メインメニュー
Home
☆PanCAN 公式ブログ
パンキャンとは /About us
☆イベント情報 /Events
膵臓がん/Pancreatic Cancer
臨床試験   /Clinical Trials
膵がん専門病院 /Med Ctr
心のケア /Onco-psychology
介護者支援 /Caregiver
患者の声 /Survivor
医療セミナー/Seminar
勉強会 /Study Session
電話相談 /Call Center
専門医に聞く/AskSpecialist 
研究支援 /Res Support
政策提言活動 /Public Policy
ストア/Store
会員募集 /Membership
ボランティア募集 /Volunteer
有益な情報源 /Useful Source
ニュース /News
ニュースフラッシュ/ Newsflash
お問い合わせ /ContactUs
会員コーナー/MembersOnly
FacileForms
[No form id or name provided!]
私の名前はランディパウシュ プリント メール
作者 Administrator   
2008/10/28 Tuesday 13:04:05 JST

 

Image

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「私の名前はランディパウシュ。47歳。3人のこどもの父親で、カーネギーメロン大学の教授です。1年と4か月前、膵臓がんだと知りました。私は、数か月以内に死にます。膵臓がんは、人を混乱させる、恐ろしい、そして残虐な病気です。それをやっつけるには、頭の切れる人に(十分な研究)資金を与えることです。毎日がとても重要です。」

 

2008313日、ランディパウシュ博士は米国労働健康福祉省の小委員会においてパンキャンを代表して証言した。

これは、彼の膵臓がんの診断と生きるための闘いに係るパーソナルなストーリーである。

 

ビデオをみるにはこちらをクリックしてください(英語)

 

 (訳文に続く)

 


プロローグ>

 「私の体調は悪くなかったが、数週間前、ついに化学療法にやられた。病院に送られ、うっ血心不全と腎不全だと言われた。とてもひどく聞こえるが、それほど悪くはない。とても重要な会議があるから木曜日にワシントンに行けるような健康状態にしてもらえないかと担当医に頼んだ。と言うのは、この病気は患者が長く生きないから、膵臓がん撲滅運動を支援する体験者が大勢いない。だからあと何日生きられるかわからないが、残りの日々を人々に膵臓がんについて知ってもらう、膵臓がんの啓蒙のために使いたいのです。」

 

>上院議員: 

議長、非常に重要な膵臓がんの研究について証言するランディパウシュ博士を紹介します。

 

>ランディパウシュ:

「私はここにパンキャンを代表してきています。

膵臓がんは残虐な、残酷な疾患です。

私は宣告をうけてから、言ってみれば偶然ですが有名になりました。ここに出席できてうれしく思います。私は終末期のがん患者です。本当は今日生きているはずではなかったのです。昨年8月に余命5か月から6か月と宣告されました。私は緩和化学療法に対して、とても幸運な反応をみせました。しかし、これ以上、幸運はそんなに続かないのです。

 

先ほど言ったように、先週の月曜日には入院していて、腎不全と心不全と診断されました。医師に木曜日は大変重要なのでワシントンにいけるくらい健康状態はよくなるのかと聞きました。

 

この病気には撲滅を支援する体験者がいません。何故なら長く生きられないから。人は早く死にすぎるため、(パーキンソン病の研究助成活動で有名な俳優の)マイケルJフォックスのような人がでてこないのです。

 

膵臓がんは無条件に冷酷です。

私は診断を受けた後で、カーネギーメロン大学の伝統として、最後の授業という講義をしました。その結果、思いがけないことにセレブになりました。もし仮にあなたは死ぬとしたら、何を講義するか。私の場合は、仮にではなく実際に最後の授業をすることになりました。

 

私は自分のこどもたちのために最後の授業を行い、それがYouTUBEを通して世界に広がり、600万人が見ました。しかし、皆さんに理解してもらいたいのは、膵臓がん(PC)は異常な病気のひとつで、統計が明確に語っています。もし膵臓がんに罹ったら、一年以内に75%の確率で死にます。生存率についていえば、4%の人が5年生きのびます。

 

最初に症状がでたときは、私達は肝炎かと思いました。診断結果がでたとき、家内は「まあ、これだったらあなた肝炎の方がよかったでしょう」と言いました。 私は「お前、ためらうことなく、すぐにでもAIDSにかえてもらうよ。ぜひともAIDSに変えてもらいたいね。」と伝えました。

 

この小委員会の方はAIDSについて精通されています。最初の研究助成金の種をまいたのがこの小委員会だからです。AIDSは撲滅されたとは思っていません。しかし、大勢の人が不可能だと思ったAIDSという病気に対して我々は大変な進歩をとげました。

 

膵臓がん(PC)はがんのなかで4番目に主要なキラー(殺人者)です。もっと面白いことに、がんの中で唯一、指をさして、「このがんは過去30年間、まったく進展がなかったんだ」と言えます。

 

皆さんが知っているたくさんのがんのなかで、特に小児がんは4%だった生存率が90%になり、研究者を助成することにより、このように勝つということは、私もアメリカ人として誇りに思います。

 

膵臓がんについては、私は「neolystic」という「諦める」という新しい言葉を学びました。「難しすぎる」。私は「難しすぎる」を信じなません。私は膵臓がんの研究助成は、一番難しい問題に対処することだと信じます。私は、専門的なトレーニングを受けた研究者です。最も難しい問題に対処するためには、中途半端な解決策は追及しません。

 

私を生かしてくれたので、化学療法と放射線療法のファンではないとはいいませんが、真の答えは遺伝学のなかに見出されるだろうと思います。膵臓がん(PC)の前には、中途半端な対応策では歯が立たないからです。それくらい手強い病気です。

 

この病気から自分を守ることはできません。

私はたばこを吸ったことはないし、お酒も飲んだことはありません。毎日運動して、正しい食事も心がけました。しかし、膵がんは稲妻のようにある日突然襲ってきたんです。

 

私の仕事のひとつは、この病名に人の顔を与えることです。ドラマチックすぎるきらいはありますが、皆さんに写真をお見せします。

 Image

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが私の家族です。これがディラン。6歳。恐竜が大好きです。これはローガン。彼は4歳。彼はスーパーローガンで、マントをつけて、皆を助けながら家のなかを走りまわります。これはクロエ。5月で2歳。そして「これは私の未亡人」。毎日使える文法的構文ではありません。しかし、皆さんが知っている病気のなかでも、これほどまでに致命的なものは多くありません。

 

私の肝臓と脾臓に転移がみつかりました。それは私の死ぬ確率が100%だということを意味します。私が年内には死ぬだろうということに賭けない人は医療界のなかにはいないと思います。

 

この女性は、勇敢にもこれらのこどもたちを女手一人で育てていくのです。何故ならば、彼女を助ける私はいなくなるからです。

 

膵臓がんを私たちは必ず征圧できると思う。

 

今日お願いできることは、我々が自分たちで守ることのできないことから守ってくれる政府による、より多くの継続的な勇気と研究助成が必要だ、ということを皆さんの心に止めてもらうことです。

 

ありがとうございました。

 

ランディパウシュ

2008313 米国労働健康福祉省小委員会における証言より

 

 

最終更新日 ( 2009/04/09 Thursday 21:02:08 JST )
 
< 前へ   次へ >