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膵臓がん専門病院一覧(症例数) プリント メール
作者 Administrator   
2007/11/26 Monday 00:02:31 JST

 

■膵臓がん専門病院(外科症例数/ハイボリュームセンタ-)

 

 外科手術の症例数が多い病院ほど治療成績はいい傾向にあるという調査結果をもとに厚生労働省では、20024月から年間症例数、医師の経験年数等、一定の基準を導入し施設の診療報酬に格差をつけることにしました。この施設基準では膵臓がんの外科症例数は年間610例以上を目安としていますが、なかには年間50例以上の切除例を報告するハイボリュームセンタ-といわれる専門病院もあります。近年の膵がん患者の増加を受け、ハイボリュームセンタ-では年間70症例を数えるようになりました。

 

 また、2008年日本肝胆膵外科学会は、膵臓がん外科治療のような高難度の手術をより安全かつ確実に行うことができる外科医師を育てる目的で、肝胆膵外科の専門医制度を発足させました。この制度では、高度技能指導医のもと、ハイボリュームセンタ-にて高度技能医は経験を積み、認定基準に定められた手術実績数を持つことが要求されます。日本肝胆膵外科学会の定めるハイボリュームセンタ-のリスト(肝臓・胆のう・膵臓を含む50症例以上)は 4)を参照してください。


 下記は膵臓がん外科数が多いとされている病院のリストです。2) 手術数のデータを公開する病院は毎年増える傾向にありますので、近隣の病院について調べてみてください。(=約10症例) 
 

 

 

 

■がん薬物療法専門医(日本臨床腫瘍学会)

 ハイボリュームセンターはあくまでも手術数が多い施設を指しますが、膵臓がんの場合、手術を受ける患者は全体の約20%と言われ、抗がん剤治療を受ける患者数はその約3~4倍と推定されます。

 

  膵臓がんの化学療法は外科・内科・各担当科の現場の医師により行われていますが、欧米では化学療法の専門家としての腫瘍内科が独立して治療にあたり、良績をあげています。そうした現状を受け、国内でも日本臨床腫瘍学会が中心となり2006年度より臨床腫瘍医(腫瘍内科医)専門認定制度が開始されました。

 

 膵がん専門病院のなかで認定を受けた化学療法専門医のいる施設はで示しました。しかし、この制度は始まってまだ間もなく、さまざまな制約もあり試験を受けられた消化器内科医は極めて限定的です。従いまして、現段階で認定を受けた消化器内科医の数は少ないという点にご留意ください。

 

 



【北海道】    
 北海道大学病院  ☆☆☆☆☆) 

 札幌厚生病院  ☆☆☆☆☆) 

 札幌医科大学病院  ☆☆☆) ◎

 手稲渓仁会病院 ☆☆☆ 

 旭川医科大学病院 ☆☆ 

 



【青森県】    
 広前大学病院  )  

 



【岩手県】    
 岩手県立中央病院  )  

 岩手医科大学病院  )  

 



【秋田県】    
 秋田大学病院  )  

 


 

 【山形県】    
 山形県立中央病院  )  

 


 


【宮城県】  
 東北大学病院がんセンター(☆☆☆) 
 仙台医療センター() 

 仙台オープン病院( 

 仙台厚生病院()   

 宮城県立がんセンター 

 



【栃木県】  
 独協医科大学病院(
 自治医科大学病院(

 栃木県立がんセンター ◎

 



【千葉県】
 千葉大学病院(☆☆☆☆) 

 国立がんセンター東病院(☆☆☆)  

 千葉県がんセンター(☆☆) 
 



【埼玉県】
 
埼玉医科大学国際医療センター() ◎

 埼玉県立がんセンター(☆☆) 

 防衛医科大学校病院() 
 埼玉自治医科大学さいたま医療センター(☆☆) 

 



【東京都】
 国立がんセンター中央病院(
☆☆☆☆) 
 東京女子医科大学病院(☆☆☆☆) 
 帝京大学病院(☆☆

 癌研有明病院(☆☆☆☆) 

 都立駒込病院(☆☆☆☆) 

 東京大学病院(☆☆) 

 虎ノ門病院(☆☆) 

 日本医科大学病院() 

 順天堂大学順天堂医院(☆☆
 慶応義塾大学病院(☆☆)  

 杏林大学付属病院(☆☆) 
 日本大学板橋病院(

 都立府中病院(

 



【神奈川県】
 東海大学病院(
☆☆☆☆

 神奈川県立がんセンター) ◎ 

 横浜市立大学病院
 北里大学東病院) ◎

 聖マリアンナ医科大学病院) ◎

 



【新潟県】    
 県立がんセンター新潟病院(☆☆☆) 

 新潟大学医歯学総合病院(☆☆) ◎

 



【富山県】  
 金沢医科大学病院    
 富山県立中央病院   

 



【石川県】
 金沢大学医学部付属病院) ◎

 



【福井県】
 福井県立病院

 福井医科大学病院  

 



【長野県】  
 信州大学病院(

 



【山梨県】 
 山梨大学付属病院()  

 



【静岡県】
 静岡県立静岡がんセンター(
☆☆☆☆☆☆☆☆) 
 静岡県立総合病院()  

 



【愛知県】
 名古屋大学病院(
☆☆☆☆) 

 愛知県がんセンター(☆☆☆☆) 

 名古屋市立大学病院(☆☆) 
 藤田保健衛生大学病院()  

 豊橋市民病院() 

 愛知医科大学病院() 

 



 【岐阜県】
 大垣市民病院(
☆☆☆) ◎

 


 

 【滋賀県】
 滋賀県立成人病センター(

 滋賀医科大学病院(

 大津赤十字病院(※)

   

 


 

 【奈良県】

 天理よろづ相談所病院(
 奈良県立医科大学病院(

 


 

【三重県】
   三重大学付属病院(☆☆☆☆

 


 

【和歌山県】
   和歌山県立医科大学病院(☆☆

 

 



 【京都府】
 京都大学医学部付属病院(
☆☆☆☆☆) 
 京都府立医科大学病院(☆☆)  ◎

 


 

 【大阪府】

 大阪府立成人病センター(☆☆☆☆) ◎

 国立病院機構 大阪医療センター(☆☆☆

 関西医科大学牧方病院(☆☆☆

 近畿大学病院☆☆☆ 

 大阪市立総合医療センター() 

 大阪市立大学病院(☆☆

 大阪赤十字病院(☆☆) 

 大阪医科大学付属病院☆☆) ◎
 大阪警察病院 ☆☆

 大阪大学病院()   

 大阪労災病院() 
 淀川キリスト教病院(

 市立豊中病院()   ◎  

 済生会野江病院( 

 関西医科大学滝井病院  ◎

 



【兵庫県】

 神戸大学付属病院(☆☆ ◎

 神戸市立中央市民病院(

 明和病院☆☆  

 兵庫医科大学病院(☆☆

 兵庫県立がんセンター()   

 兵庫県立成人病センター() 

 姫路赤十字病院(

 


 

【岡山県】
 岡山大学病院(
☆☆☆☆)  
 岡山済生会総合病院(☆☆☆)  
 倉敷中央病院

 松田病院

 


 

【広島県】

 広島大学病院☆☆☆) 

 尾道総合病院()  ◎

 市立広島市民病院  
 広島赤十字・原爆病院() 


    



【山口県】

 山口大学付属病院  

 


 

【高知県】
 高知医療センター(
) ◎

 高知大学病院(

 

 


 

【愛媛県】

 四国がんセンター☆☆

   愛媛県立中央病院

 



  【福岡県】
 九州大学病院(
☆☆)  
 久留米大学病院(☆☆☆)  ◎

   福岡大学病院()    ◎ 

 国立病院機構 九州がんセンター  
 北九州市立医療センター

 飯塚病院

 



  【長崎県】
 長崎大学病院(
)   ◎

 国立病院機構長崎医療センター() ◎

 



  【熊本県】
 熊本大学病院(
☆☆) 

 熊本赤十字病院(

 



  【大分県】
 大分医科大学病院 

 



  【宮崎県】
 宮崎大学病院
) ◎

 


 

【鹿児島県】
 鹿児島大学病院
☆☆

 


更新日: 2009年4月1日

 

 

参考資料: 


1)2002
年 厚生労働省「平成14年度社会保険診療報酬等の改定概要」
http://www.mhlw.go.jp/topics/2002/02/tp0222-1a.html


2)2008年1月 週刊朝日臨時増刊 「手術数でわかる いい病院2008 全国&地方別ランキング(注:膵がん手術症例数)
http://doraku.asahi.com/file/08020600.html
 

 

3)日本臨床腫瘍学会(JSMO「科学的根拠に基づいた抗がん剤治療ができる専門医の養成について」

  ・第一回日本臨床腫瘍学会認定専門臨床腫瘍医(腫瘍内科医)
  ・第二回日本臨床腫瘍学会認定専門臨床腫瘍医(腫瘍内科医)
  

  ・日本臨床腫瘍学会認定施設(2004
  ・日本臨床腫瘍学会認定施設(2005
  ・日本臨床腫瘍学会認定施設(2006
   

 

     ・がん薬物療法認定医リスト(施設名)  

 

 

 

4)日本肝胆膵外科学会: 修錬施設A(PDF)

 

REFERENCE:

 

 米国における病院の手術件数と術後死亡率この調査によるとすべての手術に関して,病院の手術件数の増加に伴い死亡率が減少した。特に有意な差がみられたのがすい臓の切除術であった。胃の手術と比較してもすい臓の手術は難しいといわれており、手術件数が非常に少ない病院(年間2症例以下)と手術件数が非常に多い病院(年間16症例以上)の死亡率の差は、12%以上であった。(16.3% vs 3.8%

J.D. Birkmeyer and others,  New England Journal Of Medicine, 2002.4.11

 

最終更新日 ( 2010/03/13 Saturday 15:41:08 JST )
 
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