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| ASCO: 転移性すい臓がんのGem単独療法 対 Gem+ⅹ 2剤併用療法 |
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| 作者 Administrator | |
| 2007/11/29 Thursday 14:23:35 JST | |
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2007年 米国臨床腫瘍学会(ASCO ) 「すい臓がんポスターセッション」 「16の無作為化比較試験(CRT)のメタアナリシス:転移性すい臓がんのジェムシタビン単独療法 対 ジェムシタビン2剤併用療法(gem+x)」 著者: V. Heinemann, A. Hinke, S. Bock, R. Labianca, C. Louvet 背景: 転移性すい臓がんのジェムシタビン(gem)単独療法およびジェムシタビン2剤併用療法(gem+x)を試験した16の無作為化比較試験結果が比較された。
この分析は、すい臓がんにおける2剤併用療法の役割をより明確にするために行われたものである。 手法: Gem 対 Gem+Xを比較する16の試験を含むメタアナリシス。15の試験では、プライマリーエンドポイント(主要評価項目)として全生存率(OS)を評価した。 患者数の合計は4,465人で、Gem+Xのarmは2,222人、Gemのarmは2,243人であった。この分析には、主に出版されたサマリーデータが使用された。 結果: 2剤併用療法は、プラチナアナログ(白金製剤)、フロロピリミジン、それと他のサイトトキシックエージェント(殺細胞性薬剤)の3つのグループにまとめられた。 5 つの臨床試験が、プラチナ製剤併用療法を評価した(3つの試験はシスプラチン、2つはオキサリプラチンで実施)。複合分析の結果、ハザード比0.85 (95%CI(信頼区間): 0.76-0.96)を示し、プラチナ製剤併用療法の有意義な優位性を示唆した(p=0.010) 。 6つの試験は、ジェムシタビンとフロロピリミジン(3つの試験は5-FU、3つはカペシタビンで実施)の併用療法を調査した。ここもハザード比0.90 (95% CI(信頼期間): 0.81-0.99; p=0.030).と、併用療法の優位性が示された。
フロロピリミジンの併用療法のなかで、ジェムシタビンとカペシタビンを組み合わせた試験の均一性が最も高かった。最大が、ハザード比0.90 (95% CI(信頼期間): 0.81-0.99; p=0.030).と、併用療法の優越性が認められた。 ジェムザールが他のサイトトキシックエージェント(ペメトレキセド、エキサテカン、イリノテカン)と併用された4つの無作為化比較試験では、全生存率の改 善は認められなかった (ハザード比HR=0.99; 95% 信頼期間CI: 0.88-1.10; p=0.80)。 評価可能な15の試験を総合すると、ハザード比HR=0.91 (95% 信頼期間CI: 0.85-0.97; p=0.004) が達成された。 1,682人の患者を対象とした5つの治験によって、ベースラインの全身状態(PS)についての情報が提供された。 併用化学療法は良好な全身状態の患者には顕著な延命効果をもたらしたが(HR=0.76; 95%CI: 0.67 - 0.87; p<0.0001)、当初から全身状態が不良な患者には、ジェムザール単独療法と比較してより優れた効果は認められなかった (HR=1.08; 95% CI: 0.90 - 1.29)。 結論: 15の無作為化比較試験のメタアナリシスは、ジェムザール単独療法に比べ、ジェムザールとプラチナアナログ製剤あるいはカペシタビンとの併用療法は、有意義な延命効果があることを示した。この効果は全身状態が良好な患者には最も大きく、全身状態不良の患者にはその効果が認められなかった。 注:ハザード比(hazard ratio)は、エンドポイントが全生存率(OS)の場合に治療法間の比を示す代替指標で危険性の程度を示している。リスク比(risk ratio)とも呼ばれる。 関連リンク: |
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| 最終更新日 ( 2010/04/01 Thursday 16:31:59 JST ) |
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