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国内ニュース:NPO法人パンキャンジャパンが社会貢献者賞を受賞

NPO法人パンキャンジャパンが 「社会貢献者賞」を受賞しました

2019年7月22日

公益財団法人社会貢献支援財団により、広く各分野において、社会に功績を挙げた人・団体を対象として贈られる「社会貢献者賞」。今年の社会貢献者賞に、すい臓がん患者支援団体「パンキャンジャパン」が37組の受賞者とともに受賞し、帝国ホテルにて表彰式典がありました。受賞者[団体]は 1人ずつ、社会貢献支援財団会長の 安倍昭恵・首相夫人より表彰いただきました。パンキャンジャパンとともに、すい臓がん研究や啓発に大きく力を尽くしているパンキャン米国本部より、リン・マトリシアン先生も参列し、表彰式に臨みました。2006年に設立した弊団体にとって、大変ありがたい1日となりました。

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国内ニュース:中医協 がん遺伝子パネル検査の保険適用56万円で了承 がんゲノム医療の扉開く!

国内ニュース:中医協 がん遺伝子パネル検査の保険適用56万円で了承 がんゲノム医療の扉開く!

2019年5月30日

中医協は5月29日の総会で、がん遺伝子パネル検査2製品について56万円(5万6000点)で保険適用することを了承しました。ゲノム検査は、一度の検査で、複数の遺伝子変異を網羅的に把握できる特徴があるもので、保険適用は6月1日の予定とのことです。これまで立ち遅れていた「がんゲノム医療」が日本でもはじまる制度、医療体制がつくられてきました。

保険適用は中外製薬とシスメックス社の2製品で、Foundation One CDx(ファンデーションワン)がんゲノムプロファイル(中外製薬)、Onco Guide NCC オンコパネルシステム(シスメックス)の2製品。これらについては、詳しく説明していきます。

米国パンキャン本部では、米国で普及しているFoundationOne CDxを使用してきました。このがんゲノムパネル検査の特徴は、FDA承認された17の分子標的薬を使うために必要なコンパニオン診断がついていること、また、免疫療法に関連したマイクロサテライト不安定性(Micro-Satellite Instability:MSI)と腫瘍遺伝子変異量(Tumor Mutational Burden:TMB)も検査する点が特徴となります。ONCOGuide NCC音ぽパネルシステムは、FoundationOneCDxのように体細胞の遺伝子変異を検査しますが、同時に生殖細胞系遺伝子変異(Germline Mutation)も検査します。

MHLW Genomic Medicine

資料1:がんゲノム医療に向けた取り組み、厚生労働省

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海外ニュース:2019年度世界膵癌連合年次総会(WPCC)が開催される

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2019年度世界膵癌連合年次総会(WPCC) 

World Pancreatic Cancer Coalition(WPCC) Annual Meeting

会場:ビルトモアホテル、コーラルゲーブルズ、フロリダ州

期間:2019年5月7日~9日

■WPCC2019年次総会について

2019年5月7日 - 9日、フロリダ州コーラルゲーブルズで2019年の世界膵臓癌連合会議が総会が開催されました。この会議には20カ国から40以上の患者団体が参加して行われました。今年は、初めてアフリカ大陸の患者団体が参加しました。WPCCは、世界最大の膵癌患者支援団体の集まりです。

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海外ニュース:米国メイヨークリニックは、進行膵がん患者が寿命を延ばす術前治療の3つの要因を発見

海外ニュース:米国メイヨークリニックは、進行膵がん患者が寿命を延ばす術前治療の3つの要因を発見

 

2019年4月2日

 海外の記事から。メイヨークリニックは「USニュース&ワールド・レポート誌(U.S.News & World Report)」の病院のランキングで毎年トップクラス入っている世界的に著名な米国有数の総合病院です。今月、進行膵臓がん患者の生存率を延ばす治療に関連する「3つの要素」を発表し、米国でもニュースになりました。以下に翻訳を紹介いたしますので、ご興味のある方はご参照ください。

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AACR:癌について読み解く

CancerTODAY 2018Winter FrontPage

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AACR:癌について読み解く

「Getting a Read on Cancer (癌について読み解く)」  WINTER2018号/Vol.08
https://www.cancertodaymag.org/Pages/Winter2018-2019/Getting-a-Read-on-Cancer-Genomic-Testing-Disparities.aspx

(日本語訳)
がん患者は、がん細胞の分子特性に基づいて治療を受けることが増えています。しかし、患者さんによって、遺伝子検査や分子標的療法へのアクセスが異なる場合があります。

ステファン・エストラダ氏は、2014年にヘアスタイリストとしてのキャリアを始めようとしていた28歳のとき、IV期の大腸がんと診断されました。同時に大腸がん患者の3から5パーセントにみられ、がんの罹患リスクを高めるリンチ症候群という遺伝性の疾患があることもわかりました。しかし彼の主治医はそれが彼の治療方針には影響を及ぼさないと言いました。デンバー市在住のエストラダ氏は、化学療法とナノナイフ(Nano Knife)での治療を受けました。ナノナイフとは、がん細胞を電流で殺す治療法です。しかし彼のがんは増え続けました。

(編集注:膵がん治療にナノナイフがFDAのEAPを獲得 ~現在治験中~https://bit.ly/2rYxu6m)

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海外ニュース:FDAは、NTRK融合遺伝子を伴う固形腫瘍に対するラロトレクチニブを早期承認

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FDAは、神経栄養受容体チロシンキナーゼ(NTRK)融合遺伝子を伴う固形腫瘍に対するラロトレクチニブを早期承認

2018年11月26日

米国食品医薬品局(FDA)は、神経栄養受容体チロシンキナーゼ(NTRK)融合遺伝子を有する成人および小児の固形癌患者に対して、ラロトレクチニブ(larotrectinib)(商品名ビトラクビ VITRAKVI、Loxo Oncology Inc.およびBayer)を早期承認しました。それはNTRK融合遺伝子に耐性のある遺伝子変異を獲得してない、転移性であるか、または外科的切除が重度の合併症をもたらす可能性があり、そして満足のいく他の治療法がないか、または治療後に癌が進行している患者を対象としています。

これは、癌のある部位にとらわれない組織横断型のFDA承認として、ペンブロリズマブに続いて2番目となります。

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海外ニュース:分子プロファイリングを基にして臓器横断的に承認された2つ目の膵臓がん治療薬

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分子プロファイリングを基にして臓器横断的に承認された2つ目の膵臓がん治療薬

Allison Rosenzweig, PhD, Science Officer, Pancreatic Cancer Action Network:PanCAN
Lynn Matrisian PhD、MBA、Chief Science Officer, Pancreatic Cancer Action Network: PanCAN)

2018年11月26日

ラロトレチニブ(Larotrectinib)(商品名Vitrakvi🄬[ビトラクビ])は、特定の遺伝子特性を有する固形癌の患者におけるその有効性に基づいて本日、米国食品医薬品局(FDA)により承認された。ラロトレチニブはトロポミオシンキナーゼ受容体の阻害剤である。

FDAは、臓器横断的に身体内のあらゆる局所進行性または転移性のNTRK融合遺伝子を有する固形癌の治療用として、ラロトレチニブを迅速承認しました(オーファンドラッグ指定)。バイエル社とLoxo Oncology,Inc社によって開発されたこのラロトレチニブ(Latoretinib)は、その腫瘍がNTRK融合遺伝子を持っている大人と子供の治療薬として臨床試験でテストされた。 ラロトレチニブは75%の患者で腫瘍を縮小し、その効果は73%で少なくとも6ヵ月の無増悪生存期間をクリアし、39%が1年以上の無増悪生存期間を示した。

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