すい臓がん(Pancreatic Cancer)

■すい臓がん

 

  すい臓は長さ15cm、厚さ2cmほどの分泌腺で、胃の後ろにあり、まわりを胃、十二指腸、肝臓、脾臓に囲まれ、平たい梨の形をしています。幅の広い部分は頭部(右側)と 呼ばれ、十二指腸に接しています。中央部が体部で、細い部分が尾部(左側)と呼ばれ脾臓に接しています。鉤状突起は分泌腺の一部で、膵頭部の下に弓なりに曲がっている部分です。


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  すい臓には2つの主な働きがあります。ひとつは外分泌機能と呼ばれる、アミラーゼのような消化酵素を作ります。もうひとつは2つのホルモン、インシュリンとグルカゴンを作る内分泌機能です。すい臓の中にあるランゲルハンス島細胞はインシュリンとグルカゴンを産生し血液中に分泌します。グルカゴンは血糖値を上げ、インシュリンは低下させます。この2つのホルモンが血糖値を正常に保つ役割を担っています。

 

 すい臓がんの大部分は、膵管を覆う細胞の病変からくる外分泌腫瘍です。それほど症例数は多くありませんが、ランゲルハンス島細胞から発生する内分泌腫瘍もあります。このような性質の異なる内分泌腫瘍や良性腫瘍もあります。

 

担当医から病理診断も含め診断結果・診断法について詳しく説明を受けてください。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<このがん情報は米国PanCANで作成されていますので、日本の状況と多少異なる点もあります。それらについては担当医にご相談下さい。PanCANJapanの責任で翻訳、提供しています。無断転載禁止>

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