6演題のなか診断に関する演題が4つ、IPMNのマウスモデル開発がひとつ、数理モデルによる治療戦略がひとつでした。尾道総合病院消化器内科の花田敬士氏による「膵がん早期診断の実践」、愛知県がんセンター消化器科内科の辻岡範氏により「EUS-FANを用いた膵癌の診断」、国立がん研究センター研究所・がんゲノミクスの高井江里菜氏による「膵がんにおけるLiquidClinicalSequencing」、東京医大八王子医療センター消化器外科の砂村眞琴氏による「唾液バイオマーカーによる膵癌早期診断」など、膵がんの早期発見が期待される内容でした。東京女子医科大学・総合医科学研究所の古川徹氏による「変異GNAS導入による遺伝子改変マウス膵管内乳頭粘液性腫瘍モデルの開発」は、日本に多いIPMNの治療法開発に不可欠なマウスモデルの開発についてでした。膵がんマウスモデルでは著名なDavidTuveson氏の協力を仰いで日本独自のIPMNマウス開発を進めているとのことでした。

 

九州大学数理生物学教室の山本君代氏による「数理モデルによる膵臓がんテーラーメード治療戦略」では、膵がんの単発あるいは少数個の転移を認める「オリゴメタスターシス型(Oligomestatic Type)」と「ワイドメタスターシス型(Widely Metastatic Type)」の違いについて予測する方法を理論的に提案する内容でした。2012年に発表されたジョンズホプキンス大学の剖検プロジェクトでリクルートされた患者さんのCT画像など経時データを使用し、膵がんの成長速度を推定した論文がベースになっています。(Cell 148,362-375,January 20, 2012

 

 

(報告:眞島)

 

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