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サバイバーストーリー:マーク・フィッシュマン(Stage4)

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サバイバーストーリー:マーク・フィッシュマン(Stage4)

2017年2月27日

膵臓がんを攻撃する「シーナプロトコル」

 

私の名前は、マーク・フィッシュマンです。71歳の一般開業医です。
私は黄疸を発症し、総胆管閉塞を認めました。さらなる検査の後、2016年3月21日にステージIVの膵臓がんと診断されました。肝臓全体に大きさ6〜10mmの範囲で複数の転移がありました。友人の医師は、米国シアトル市のバージニアメイソンメディカルセンターで膵臓がんを専門に治療している腫瘍内科医ヴィンス・ピコッツィ氏に診てもらうよう勧めてくれました。

 

■めずらしい治療計画(シーナプロトコル)

治療の選択肢についてピコッツィ氏と相談した後、私はピコッツィ氏が勧める「シーナプロトコル(Seena Protocol)」と呼ぶ治療法を選びました。この治療法は、8週間ごとに2種類の異なる治療を交互に使うというものでした。第1のアームでは、ゲムシタビン(ジェムザール)とナブパクリタキセル(アブラキサン)の週1回投与を3週間継続し、1週間休薬するというものです。このサイクルをさらに4週間繰り返します。治療日には、抗不安薬であるロラゼパムとプロクロルペラジンを服用します。

続いて、ゲムシタビンとナブパクリタキセルを8週間投与した後、第2のアームに切り替えます。炎症を予防するためのデキサメタゾン、そしてロイコボリンおよびイリノテカン注入があります。その後、5-FU注入のためにテイク・ホーム・ポンプを着用し2日間5-FUの注入を受けます。ポンプを着用した2日間は、抗悪心薬オンダンセトロンとデキサメタゾンを1日2回服用します(注:膵臓がんの標準療法FOLFIRINOXからOxaliplatinを抜いたFOLFIRI)。この組み合わせの投与は、2週ごとに行われ、合計4回投与されます。第2アームが終わると、第1アームの治療が始まります。

 

編集注:

第一アームは、膵臓がんの標準療法であるゲムシタビン+ナブパクリタキセル療法

第二アームは、膵臓がんの標準療法であるFOLFIRINOXからオキサリプラチンを抜いたFOLFIRI療法の変形

 

■副作用と有効性

私はこの「シーナプロトコル」による治療をほぼ1年間続けました。胸部および腹部CTスキャンを数週間おきに行い、肝臓転移の病変が変化しているかどうかを確認しました。どちらのアームの治療薬も短期間で副作用を引き起こします。第1アームでは、最初の治療日には疲労感がありました。ロラゼパムとプロクロルペラジンによるものではないかと思います。全体的に私は一日が終わるころにはかなり疲労感がありました。特に、第2アームでは、一週間くらい続く胸焼けや便秘に悩まされました。しかし、私はすべての治療を受けながら、幸運なことに週に4日は働くことができました。

長期的な副作用は最小限で、最も重篤な副作用は軽度の末梢神経障害でした。膵臓がんの診断を受けるまでは、私は週に5日働いていました。今はそこまでは難しいですが、それでも週に3〜4回は運動しています。

当初、私のCA19-9腫瘍マーカーの数値は 139,000以上ありました。それが最近の検査では 172に下がりました。最後に取ったCTスキャンでは、わずか4個の肝臓転移がみられただけでした。放射線科医は測定するには小さすぎる大きさだと言いました。

 

私は医師により医学的に管理されたホルモン最適化プログラムを利用しています。また、甲状腺、DHEA、メラトニン、テストステロン、B6、B複合体などのサプリも飲んでいます。過去2年間、ビタミンやサプリメント療法を続けてきたことが化学療法の副作用を軽くするのに役立ったと思います。サプリメントを服用するときは、その前に必ず医師(腫瘍専門医を含む)に相談してください。

 

私はいまでも仕事を続けています。私は2016年10月にクリニックを辞め、ワシントン州ベルビュー市にある医師により医学的に監督された体重減少プログラムで働くことにしました。

 

 

(Source:Survivor Story-Let's Win Lustgarten Foundation)

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<免責事項>この医療記事は、サバイバーの経験を紹介する目的で書かれています。特定の治療法や薬の使用を推奨するものではありません。ご自身の病状については、担当医とよく話し合ってください。このウェブサイトの情報を利用して生じた結果についてPanCANJapanは一切責任を負うことができませんのでご了承ください。

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