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2007膵臓がんサミット・ウェブキャスト



Image 2007年8月2日から5日までカリフォルニア州ラホヤ市においてPanCANが主催した「膵臓がんサミット」のセッションを収録した動画です。膵癌と生物学の著名な研究者が参加して開かれた当会議では、膵癌に関する未発表の研究成果も含めたレビューがプレゼンされ、今後5年間の「機会と挑戦」についての対話的な議論がなされました。

 

 

 


議題は2つの領域に焦点を合わせました―― 「早期発見」と「治療開発」。会議の結果は、アイデアと調査結果を広く告知するために白書として出版される予定です。 また、この意見交換会は、膵臓がんの研究分野において協働作業を奨励する意図もあります。最終的に、この白書はPanCANの支援する研究ポートフォリオと国立ガン研究所(NCI)の研究活動の方向を形成し、それを実現するための私たちのアドボカシー(政策提言・権利擁護)活動の指針となるでしょう。


セッションを見るには、ここをクリックしてください


*膵臓がんサミットのセッションは、基礎科学的なプレゼンテーション及びディスカッションであり、膵癌に関る研究の今後の方向性についてブレーンストーミングした内容です。患者に関する現在の治療方法について説明しているものではありませんのでご了承ください。

 

 



サミット参加者リスト


Nabeel Bardeesy                      
Mass General Hospital

Dafna Bar-Sagi                         New York University School of Medicine
Jordan Berlin                            Vanderbilt
Teresa Brentnall                       University of Washington School of Medicine
Donald J. Buchsbaum                 Univ of Alabama at Birmingham
Chaity Chaudhury                     University of California San Francisco
Ru Chen                                  University of Washington
Jeffrey Clark                            MGH Cancer Center
Adrienne Cox                            University of North Carolina at Chapel Hill
Channing Der                            University of North Carolina at Chapel Hill
Ron Evans                               The Salk Institute
Toru Furukawa(日本)                Tokyo Women's Medical University
Michael Goggins                        John Hopkins
William Hawkins                         Washington University School of Medicine
Aram Hezel                              Mass General Hospital
Sunil Hingorani                          Fred Hutchinson Cancer Research Center
Michael Hollingsworth                 Eppley Institute
Ralph Hruban                            Johns Hopkins Medicial Institutions
Tony Hunter                             The Salk Institute
William Isacoff                           UCLA
Andrew Ko                               University of California San Francisco
Murray Korc                             Dartmouth-Hitchcock Medical Center
Daniel Laheru                           John Hopkins University
Steven Leach                           Johns Hopkins Medicial Institutions
Brian Lewis                              UMass Medical School
Craig Logsdon                           MD Anderson
Margaret Mandelson                  Fred Hutchinson Cancer Research Center
Kenoki Ohuchida(日本)              Kyushu University
Jerrold M. Olefsky                     UCSD
Gloria Petersen                         Mayo Clinic
Howard Reber                           UCLA
Neal Rosen                               Memorial Sloan-Kettering Cancer Ctr
Mace Rothenberg                      Vanderbilt-Ingram Cancer Center
Ashok Saluja                            University of Minnesota
Christian M. Schmidt                  Indiana Univ School of Medicine
Diane Simeone                          University of Michigan Medical Center
Thea D Tlsty                            UCSF
Jennifer Tseng                          UMass Memorial Medical Center
Roger Tsien                              UCSD
David Tuveson                          Cambridge Research Institute
Inder Verma                             The Salk Institute
Selwyn Vickers                         University of Minnesota
Geoffrey Wahl                           The Salk Institute for Biological Studies
Susan Bonner-Weir                   Joslin Diabetes Center
Timothy Yeatman                      Moffitt Cancer Center

 

2007PanCAN膵臓がんサミット・レポート


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2007 PanCAN膵臓がんサミット
Torrey Pine, California

 

晴れわたった夏の青空のもと、去る8月2日より4日間にわたり、アメリカ カリフォルニアでPanANすい臓がんサミットが開催されました。サミットでは、世界から集められた優秀ながん研究者・専門医が多数集い、すい臓がんについての最先端の情報が発表されました。

皆さまより暖かいご支援をいただき、PanCAN Japanからも、日本において膵臓がん研究の最前線をいく優秀な研究者をサミットに送り出すことができました。

以下に、今回お忙しいなか、サミットにご参加いただいた 古川先生、大内田先生からのレポートを掲載させていただきました。貴重な情報も盛り込まれています。また、今回のサミットの趣旨も掲載しておりますので、一緒にご覧くださいませ。

 

■参加レポート
 


■膵臓がんサミットの趣旨

PanCANは、このサミットを通して、シグナル経路と分子標的に関連する重要な研究成果について、膵臓がん研究では最前線にいる研究者を欧米、日本から 集め活発な議論が行えわれました。その議論の結果は、後ほど白書という形でまとめられ、いくつかの提案が臨床研究プログラムに組み込まれ検証される予定で す。


■サミットの目的:
1.膵臓がんの生物学的な最新情報、最新コンセプトのまとめること
2.まとめられた最新情報が膵臓がんの治療、診断、予防につながる新しい手段へと、トランスレーション可能かについて議論すること
3.いくつかの実行案をセットとしてまとめること

 

 
■サミット参加者リスト:

Mariano Barbacid
CNIO, Spain

Nabeel Bardeesy
Mass General Hospital

Dafna Bar-Sagi
New York University School of Medicine

Jordan Berlin
Vanderbilt

Teresa Brentnall
University of Washington School of Medicine

Donald J. Buchsbaum
Univ of Alabama at Birmingham

Chaity Chaudhury
University of California San Francisco

Ru Chen
University of Washington

Jeffrey Clark
MGH Cancer Center

Adrienne Cox
University of North Carolina at Chapel Hill

Channing Der
University of North Carolina at Chapel Hill

Ron Evans
The Salk Institute

Toru Furukawa
Tokyo Women's Medical University

Michael Goggins
John Hopkins

William Hawkins
Washington University School of Medicine

Aram Hezel
Mass General Hospital

Sunil Hingorani
Fred Hutchinson Cancer Research Center

Michael Hollingsworth
Eppley Institute

Ralph Hruban
Johns Hopkins Medicial Institutions

Tony Hunter
The Salk Institute

William Isacoff
UCLA

Andrew Ko
University of California San Francisco

Murray Korc
Dartmouth-Hitchcock Medical Center

Daniel Laheru
John Hopkins University

Steven Leach
Johns Hopkins Medicial Institutions

Brian Lewis
UMass Medical School

Craig Logsdon
MD Anderson

Margaret Mandelson
Fred Hutchinson Cancer Research Center

Kenoki Ohuchida
Kyushu University

Jerrold M. Olefsky
UCSD

Gloria Petersen
Mayo Clinic

Howard Reber
UCLA

Neal Rosen
Memorial Sloan-Kettering Cancer Ctr

Mace Rothenberg
Vanderbilt-Ingram Cancer Center

Ashok Saluja
University of Minnesota

Christian M. Schmidt
Indiana Univ School of Medicine

Diane Simeone
University of Michigan Medical Center

Thea D Tlsty
UCSF

Jennifer Tseng
UMass Memorial Medical Center

Roger Tsien
UCSD

David Tuveson
Cambridge Research Institute

Inder Verma
The Salk Institute

Selwyn Vickers
University of Minnesota

Geoffrey Wahl
The Salk Institute for Biological Studies

Susan Bonner-Weir
Joslin Diabetes Center

Timothy Yeatman
Moffitt Cancer Center
 
 

2007PanCAN膵臓がんサミット参加レポート 古川徹氏

PanCAN印象記
古川徹

Image はじめに
2007年8月2-5日、米国カリフォルニア州La JollaにおいてPanCAN主催でSummit on Pancreatic Cancerが開かれた。私は九州大学の大内田博士、日経BP社小崎氏とともに日本より参加した。研究面は大内田博士のレポートに詳しく記載されているので私は主に全体的な印象を記載してみたい。



米・欧・日のトップレベルの研究者の集い
会議の目的は、難治がんであるすい臓がんの征圧を目指し、今後5年間に重点的に進めるべき研究は何かを明らかにすることであった。そのため、米・欧・日か らトップレベルの研究者が集められ、La Jollaのロッジに3日間缶詰にされて集中的に討議する、という形で行われた。集まったのは主として基礎医学方面のまさにトップレベルの研究者たちであ り、PanCANがいかに基礎医学研究に深くdevote(貢献)しているか、裏を返せば、すい臓がんを制圧するカギは基礎医学研究にあることを PanCANがいかに深く認識しているか、そして、PanCANが最先端の研究にいかに密接に関与しているかをあらわしているものといえ、まさに壮観で あった。
特筆すべきはすい臓がん研究者のみならず、それ以外、すなわち、すい臓がん研究に直接関与していない研究者も多数参加していたことで、これは、異分野の フィールドのアイデアを取り入れてすい臓がん研究を進展させようとする目論見のもとに集められたものであった。これら異分野研究者には地元La Jollaの世界的研究施設として知られるSalk Instituteのメンバーが多く、今年のアメリカ癌学会(American Association for Cancer Research)で会長を務めたDr. Geoffrey Wahlもその一人であった。

熱き思い、熱い討論
はじめにPanCAN代表であるMs. Julie M. Fleshmanのあいさつがあり、”This is a dream of PanCAN.”という言葉で、この会議がどれほどPanCANにとって重要なものと考えられているかが示された。続いてPanCAN理事長のMr. Jason Kuhnの言葉があり、父親がすい臓がんで亡くなった時の無力感がPanCANに係るきっかけとなり、同様の思いを持つ人々のためにPanCANをリード する立場に至ったことが語られた。また、自身のビジネスの経験から、医学研究は個々に分割された零細企業のようなもので非常に非効率的であり、この状況を 打開するために企業合併の様な研究者同士の連合が必要であることが示され、また、投資効率の考え方を示して、必要なところに資本を効率的に投下すべきとい う考えが示された。その内には自分が感じた悔しい思いは二度と繰り返さない、すい臓がんを何としても征圧するという気迫が感じられた。
研究発表、討論の内容については大内田博士のレポートに詳しいが、全体として印象的だったのは、討論が至極活発であり、思ったことは何でも意見するという 非常にフランクで実質的な雰囲気であった。日本の研究会等ではいわゆる大御所が控えていて、その人の意見を皆で聞くということが往々にしてあるがそのよう なことはみじんもなく、皆が何でも言い合い、いろいろな意見を吸収して建設的に討論を進めていくという、まさにPanCANが意図した姿がそこにあった。 まったく正反対の意見が臆することなく語られ、それに対してなぜそう考えられるのか、その矛盾を解決するためにはどのようにすればよいのか皆で真摯に考え るという、真にクリエーテイブな雰囲気がそこにあった。

PanCANの願い
今回の会議で、すい臓がん征圧に向けての具体的戦略がいくつか明らかになった。会議の結果は白書としてまとめられる予定であり、それがすい臓がん研究の今 後の方向性を示す重要なものとなる。その白書はわれわれ研究者ががん患者と共に病気と闘っていく道しるべとなり、まさにPanCANの希望、HOPEが凝 縮したものとなるはずである。

2007PanCAN膵臓がんサミット参加レポート(大内田研宙氏)

PanCAN膵臓がんサミット参加レポート
九州大学大学院医学研究院 臨床・腫瘍外科 大内田研宙
 

 

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●オープンな雰囲気で開催されたPanCANサミット

去る8月3日から5日午前までの2日半にわたって、米国サンディエゴ近郊でPanCANサミット(と題した国際会議)が開催されました。

この会議には、膵癌を中心とする、全米・、欧州の代表的な膵癌を中心とする癌研究者 が招聘され、現在の膵癌研究 の最前線についての報告がなされました(全て招待講演)。また、さらにこれから特に力を入れて解決すべき課題をリストアップすることを目標に、非常に熱心 な議論がなされました。

会議は、朝の8時半から夕方の6時まで行われ、極めて濃密なものでした。また、会議の前後においては、Welcome PartyやDinner Partyが催され、会議に参加したすべての研究者がこれに参加して、研究者同士のコミュニケーションが活発に行われました。その結果、幾つかの研究グ ループの形成につながるなど、大きな成果が生まれており、これらの成果は、PanCAN (Pancreatic Cancer Active Network)という名称に非常によく合致したものであると感じております。

また、このPanCANサミットにおいては、研究者同士のコミュニケーションだけでなく、PanCANの運営を行っている多くの役員たちとのコ ミュニケーションも充分にとれるよう配慮されており、お互いの要望などオープンに話し合うことができ、学会発表等だけでは得ることのできない、患者サイド と研究サイドの相互理解や信頼感の形成に大きな役割を果たしました。


●私が興味を持ったサミットでの議論ポイント

上記のようなムードの中、本サミットは開かれましたが、実際の会議場ではしばしば非常に激しく議論がなされました。以下、本サミットにおいて議論された幾つかのポイントについて特に私自身が興味を持ちましたことを報告させて頂きます。

1,膵癌幹幹細胞の同定とその特徴に関して

まず、最初に議論されたのが癌幹細胞の報告に関してでした。近年、血液疾患を中心に、腫瘍細胞の中でもほんのわずかな(数パーセント)細胞集団だけがその腫瘍を生み出し、維持することができるとする癌幹細胞の概念が広く提唱されています。ここ2-3年の研究成果によ り脳腫瘍や乳癌など固形癌においてもこの癌幹細胞が存在することが示され、また昨年には大腸癌にも、本年には膵癌でも、その存在が示唆される研究成果が示されています。

本会議において、この膵癌の癌幹細胞の報告を世界に先駆けて行ったミシガン大学のDiane Simone博士が、彼女らの現況を未公表データも含めて報告しました。この報告後に行われた議論は、おそらく本会議を通じてもっとも激しいものでした。 この癌幹細胞の概念は、膵癌においても次第に研究の成果が蓄積されてきてはいますが、依然としてまだ膵癌を長く研究してきている研究者たちのコンセンサスをしっかりと得ているという段階ではないようです。しかしながら、もし膵癌の癌幹細胞の存在がさらに明らかに示され、これを標的とした治療法が今後確立されれば、膵癌治療のまったく新しいブレークスルーとなるという期待感が示され、現在の問題点など、前向きに様々な意見が集約されました。



2,膵癌の起源に関して

次に、膵癌の起源に関する議論がなされました。以前は、臨床病理学的見地から、もっとも一般的にみられるいわゆる通常型の膵癌というものは、膵管上皮に由 来するものであろうと考えられてきました。しかしながら、ここ数年でこの考えを覆す報告がなされてきています。本サミットにおいても、Johns Hopkins病院のSteven Leach博士らが、様々なtransgenic miceを用いた研究成果を報告しました。マウスやハムスターを用いた膵癌発癌実験は、かなり以前からされていましたが、この実験系においてもっとも大き な問題点は、これら動物モデルの発癌過程や発生した癌の形態が、人間でみられるものと大きく異なっていることでありました。しかしながら、近年の遺伝子改変技術により、現在では、人間でみられる発癌過程と非常に類似した膵癌を生じるマウスが開発されています。

本サミットでは、さらに、膵臓内の特定の種類の細胞に、あるいはマウスの発達段階の特定の時期に、あるいは炎症などの特定の環境下に、膵癌でよくみられる遺伝子変異を生じさせると、ヒト膵癌に非常に類似した病変が発生することが改めてレビューされました。これら一連の研究成果は、膵癌の起源が膵管上皮でな く、それ以外の例えば腺房細胞などであることを示すものでありました。こういった癌の起源を特定する試みは、真にヒトの膵臓で起こっている発癌過程をマウ スモデルで再現することにつながります。

現在、多くの膵癌患者さんたちは、進行癌の状態で見つかります。膵癌の予後が悪いのは、早期診断が困難なためであり、早期診断法の開発が急務ですが、逆 に、その早期診断の困難さのため早期膵癌症例が非常に少なく、そのことがさらに早期膵癌を検出するための研究の進行を妨げているという悪循環があるといえ ます。今回、サミットでは、上記のような新規の膵発癌モデルマウスを用いることにより、これまで解析することが困難であった多くの早期膵癌サンプルを入手 することができ、これにより新規のマーカーが同定される可能性が示され、この分野のこれからの成果を非常に期待させるものでありました。

その後、細胞内シグナルに関するものなど幾つかのテーマがさらに議論されました。会の終盤で、Johns Hopkins病院のRalph Hruban博士が講演され、その中で、「すでにわれわれは、膵癌に関する非常に多くの情報をもっており、もっとこの情報を使わなければならない」という ことを提言されていました。この提言により、ときには私自身が新しい分子や機能の解析に興味を奪われがちであることを自覚させられ、また、得られた研究成 果をしっかりと臨床につなげていくいわゆるトランスレーショナルリサーチの必要性を再認識させられるものでもありました。本サミットにおける全ての講演と 議論が私にとって興味深いものであったためか、夕食時を除いて会議場に缶詰であった2泊3日の会期が非常に短いものに感じられました。


以上、のように本サミットの内容をわずかですが、報告させて頂きました。正式な本サミットの成果は、後日「White Paper(白書)」として世界に発信されることとなっております。日本でも、白書を翻訳したものが公表される予定となっております。そのおりには、是非 多くの皆様方に熟読していただきたいと切望いたしております。

最後になりましたが、このような会議に参加する機会を与えてくださいましたPanCAN Japanの眞島氏、日本膵臓学会理事長の田中雅夫教授、また会議中たいへんお世話になりました東京女子医大の古川徹先生、日経BP社小崎氏に深く感謝致します。



九州大学大学院医学研究院 臨床・腫瘍外科 大内田研宙


2007PanCAN膵臓がんサミット参加レポート(古川徹氏)-2

PUBLICATIONS

PEER-REVIEW ARTICLES

1. Ishida M, Egawa S, Aoki T, Sakata N, Mikami Y, Motoi F, Abe T, Fukuyama S, Sunamura M, Unno M, Moriya T, Horii A, Furukawa T. Characteristic clinicopathological features of the types of intraductal papillary-mucinous neoplasms of the pancreas. Pancreas in press

2. Matsushita Y, Furukawa T, Kasanuki H, Nishibatake M, Kurihara Y, Ikeda A, Kamatani N, Takeshima H, Matsuoka R. Mutation of junctophilin type 2 associated with hypertrophic cardiomyopathy. J Hum Genet in press

3. Ishida M, Egawa S, Sakata N, Mikami Y, Motoi F, Abe T, Fukuyama S, Sunamura M, Furukawa T, Unno M. Intraductal papillary-mucinous adenocarcinoma in the remnant pancreas after pancreaticoduodenectomy for cancer of Vater’s papilla associated with intraductal papillary-mucinous adenoma. J Hepatobiliary Pancreat Surg in press.

4. Nakamura Y, Suzuki T, Igarashi K, Kanno J, Furukawa T, Tazawa C, Fujishima F, Miura I, Ando T, Moriyama N, Moriya T, Saito H, Yamada S, Sasano H. PTOV1: a novel testosterone-induced atherogenic gene in human aorta. J Pathol 209:522-31, 2006

5. Cui Y, Parra I, Zhang M, Hilsenbeck SG, Tsimelzon A, Furukawa T, Horii A, Zhang ZY, Nicholson RI, Fuqua SA.
Elevated expression of mitogen-activated protein kinase phosphatase 3 in breast tumors: a mechanism of tamoxifen resistance.
 Cancer Res 66: 5950-5959, 2006

6. Furukawa T, Kanai N, Shiwaku HO, Soga N, Uehara A, Horii A. AURKA is one of the downstream targets of MAPK1/ERK2 in pancreatic cancer. Oncogene 25: 4831–4839, 2006

7. Hruban RH, Adsay NV, Albores-Saavedra J, Anver MR, Biankin AV, Biovin GP, Furth EE, Furukawa T, Klein A, Klimstra DS, Klöppel G, Lauwers GY, Longnecker DS, Lüttges J, Maitra A, Offerhaus GJA, Perez-Gallego L, Redston M, Tuveson DA. Pathology of genetically engineered mouse models of pancreatic exocrine cancer: consensus report and recommendations. Cancer Res 66: 95-106, 2006.

8. Furukawa T, Klöppel G, Adsay NV, Albores-Saavedra J, Fukushima N, Horii A, Hruban RH, Kato Y, Klimstra DS, Longnecker DS, Lüttges J, Offerhaus GJA, Shimizu M, Sunamura M, Suriawinata A, Takaori K, Yonezawa S. Classification of types of intraductal papillary-mucinous neoplasm of the pancreas: a consensus study. Virchows Arch 447: 794-799, 2005

9. Furukawa T, Fujisaki R, Yoshida Y, Kanai N, Sunamura M, Abe T, Takeda K, Matsuno S, Horii A. Distinct progression pathways involving the dysfunction of DUSP6/MKP-3 in pancreatic intraepithelial neoplasia and intraductal papillary-mucinous neoplasms of the pancreas. Mod Pathol 18: 1034 -1042, 2005

10. Xu S, Furukawa T, Kanai N, Sunamura M, Horii A. Abrogation of DUSP6 by hypermethylation in human pancreatic cancer. J Hum Genet 50: 159-167, 2005

11. Hata T, Furukawa T, Sunamura M, Egawa S, Motoi F, Ohmura N, Marumoto T, Saya H, Horii A. RNA interference targeting aurora kinase A suppresses tumor growth and enhances the Taxane chemosensitivity in human pancreatic cancer cells. Cancer Res 65: 2899-905, 2005

12. Sun C, Yamato T, Kondo E, Furukawa T, Ikeda H, Horii A. Infrequent Mutation of APC, AXIN1, and GSK3B in human pituitary adenomas with abnormal accumulation of CTNNB1. J Neuro-Oncol 73: 131-134, 2005.

13. Nakamura Y, Igarashi K, Suzuki T, Kanno J, Inoue T, Tazawa C, Saruta M, Ando T, Moriyama N, Furukawa T, Ono M, Moriya T, Ito K, Saito H, Ishibashi T, Takahashi S, Yamada S, Sasano H. E4F1, a novel estrogen-responsive gene in possible atheroprotection, revealed by microarray analysis. Am J Pathol 165:2019-2031, 2004.

14. Yatsuoka T, Furukawa T, Sunamura M, Matsuno S, and Horii A. TU12B1-TY, a novel gene in the region at 12q22-q23.1 frequently deleted in pancreatic cancer, shows reduced expression in pancreatic cancer cells. Oncol Rep 12:1263-1268, 2004.

15. Yamanaka S, Sunamura M, Furukawa T, Sun L, Lefter LP, Abe T, Yatsuoka T, Fujimura H, Shibuya E, Kotobuki N, Oshimura M, Sakurada A, Sato M, Kondo T, Matsuno S, Horii A. Chromosome 12, frequently deleted in human pancreatic cancer, may encode a tumor suppressor gene that suppresses angiogenesis. Lab Invest 84: 1339-1351, 2004.

16. Hruban RH, Takaori K, Klimstra DS, Adsay NV, Albores-Saavedra J, Biankin AV, Biankin SA, Compton C, Fukushima N, Furukawa T, Goggins M, Kato Y, Kloppel G, Longnecker DS, Luttges J, Maitra A, Offerhaus GJA, Shimizu M, Yonezawa S. An illustrated consensus on the classification of pancreatic intraepithelial neoplasia (PanIN) and intraductal papillary mucinous neoplasms (IPMNs). Am J Surg Pathol 28: 977-987, 2004

17. Lefter LP, Sunamura M, Furukawa T, Yatsuoka T, Abe H, Inoue H, Abe T, Egawa S, Miura K, Morita R, Horii A, Matsuno S. Functional analysis of chromosome 18 in pancreatic cancer: Strong evidence for new tumor suppressor genes. Asian J Surg 27: 85-92, 2004

18. Suzuki Y, Atomi Y, Sugiyama M, Isaji S, Inui K, Kimura W, Sunamura M, Furukawa T, Yanagisawa A, Ariyama J, Takada T, Watanabe H, Suda K. Cystic neoplasm of the pancreas: A Japanese multiinstitutional study of intraductal papillary mucious tumor and mucinous cystic tumor. Pancreas 28: 241-246, 2004.

19. Sunamura M, Lefter LP, Duda DG, Morita R, Inoue H, Yokoyama T, Yatsuoka T, Abe T, Egawa S, Furukawa T, Fukushige S, Oshimura M, Horii A, Matsuno S. The role of chromosome 18 abnormalities in the progression of pancreatic adenocarcinoma. Pancreas 28: 311-316, 2004.

20. Furukawa T, Horii A. Molecular pathology of pancreatic cancer: In quest of tumor suppressor genes. Pancreas 28: 253-256, 2004.

21. Hata T, Ogawa T, Yokoyama T, Fukushige S, Horii A, Furukawa T. DSCP1, a novel TP53-inducible gene, is upregulated by strong genotoxic stresses and its overexpression inhibits tumor cell growth in vitro. Int J Oncol 24: 513-520, 2004

22. Lefter LP, Sunamura M, Furukawa T, Takeda K, Kotobuki N, Oshimura M, Matsuno S, Horii A. Inserting chromosome 18 into pancreatic cancer cells switches them to a dormant metastatic phenotype. Clin Cancer Res 9, 5044-5052, 2003.

23. Duda DG, Sunamura M, Lefter LP, Furukawa T, Yokoyama T, Yatsuoka T, Abe T, Inoue H, Motoi F, Egawa S, Matsuno S, Horii A. Restoration of SMAD4 by gene therapy reverses the invasive phenotype in pancreatic adenocarcinoma cells. Oncogene 22: 6857-6864, 2003.

24. Ogawa T, Shiga K, Hashimoto S, Kobayashi T, Horii A, Furukawa T. APAF-1-ALT, a novel alternative splicing form of APAF-1, potentially causes impeded ability of undergoing DNA damage-induced apoptosis in the LNCaP human prostate cancer cell line. Biochem Biophys Res Commun 307: 537-543, 2003.

25. Furukawa T, Sunamura M, Motoi F, Matsuno S, Horii A. Potential tumor suppressive pathway involving DUSP6/MKP-3 in pancreatic cancer. Am J Pathol 162: 1807-1815, 2003.

26. Lefter LP, Furukawa T, Sunamura M, Duda DG, Takeda K, Kotobuki N, Oshimura M, Matsuno S, Horii A. Suppression of the tumorigenic phenotype by chromosome 18 transfer into pancreatic cancer cell lines. Genes Chromosomes Cancer 34: 234-242, 2002.

27. Youssef EM, Kaneko K, Yatsuoka T, Hayashi Y, Hoshi M, Horii A, Furukawa T. Human BAC contig covering the deleted region in pancreatic cancer at 12q21. DNA Seq 11: 541-546, 2001.

28. Makino N, Yamato T, Inoue H, Furukawa T, Abe T, Yokoyama T, Yatsuoka T, Fukushige S, Orikasa S, Takahashi T, Horii A. Isolation and characterization of the human gene homologous to the Drosophila headcase (hdc) gene in chromosome bands 6q23-q24, a region of common deletion in human pancreatic cancer. DNA Seq 11: 547-553, 2001.

29. Kaneko K, Nagasaki Y, Furukawa T, Mizutani H, Sato A, Masamune A, Shimosegawa T, Horii A. Analysis of the human pancreatic secretory trypsin inhibitor (PSTI) gene mutations in Japanese patients with chronic pancreatitis. J Hum Genet 46: 293-297, 2001.

30. Inoue H, Furukawa T, Sunamura M, Takeda K, Matsuno S, Horii A. Exclusion of SMAD4 mutation as an early genetic change in human pancreatic ductal adenocarcinoma. Genes Chromosomes Cancer 31: 295-299, 2001.

31. Sun C, Yamato T, Furukawa T, Ohnishi Y, Kijima H, Horii A. Characterization of the mutations of the K-ras, p53, p16, and SMAD4 genes in 15 human pancreatic cancer cell lines. Oncol Rep 8: 89-92, 2001.

32. Sakurada K, Furukawa T, Kato Y, Kayama T, Huang S, Horii A. RIZ, the retinoblastoma protein interacting zinc finger gene, is mutated in genetically unstable cancers of the pancreas, stomach, and colorectum. Genes Chromosomes Cancer 30: 207-211, 2001.

33. Kondo E, Furukawa T, Yoshinaga K, Kijima H, Semba S, Yatsuoka T, Yokoyama T, Fukushige S, Horii A. Not hMSH2 but hMLH1 is frequently silenced by hypermethylation in endometrial cancer but rarely silenced in pancreatic cancer with microsatellite instability. Int J Oncol 17: 535-541, 2000.

34. Yatsuoka T, Sunamura M, Furukawa T, Fukushige S, Yokoyama T, Inoue H, Shibuya K, Takeda K, Matsuno S, Horii A. Association of poor prognosis with loss of 12q, 17p, and 18q, and concordant loss of 6q/17p and 12q/18q in human pancreatic ductal adenocarcinoma. Am J Gastroenterol 95: 2080-2085, 2000.

35. Saito A, Furukawa T, Koyama S, Fukushige S, Hoshi M, Hayashi Y, Horii A. p24/ING1-ALT1 and p47/ING1-ALT2, distinct alternative transcripts of p33/ING1. J Hum Genet 45: 177-181, 2000.

36. Kobari M, Egawa,S, Shibuya K, Shimamura H, Sunamura M, Takeda K, Matsuno S, Furukawa T. Intraductal papillary mucinous tumors of the pancreas comprise 2 clinical subtypes: differences in clinical characteristics and surgical management. Arch Surg 134: 1131-1136, 1999.

37. Sakurada A, Hamada H, Fukushige S, Yokoyama T, Yoshinaga K, Furukawa T, Sato S, Yajima A, Sato M, Fujimura S, Horii, A. Adenovirus-mediated delivery of the PTEN gene inhibits cell growth by induction of apoptosis in endometrial cancer. Int J Oncol 15: 1069-1074, 1999.

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2007PanCAN膵臓がんサミット参加レポート(大内田研宙氏)-2

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2007PanCAN膵臓がんサミット

The Summit in Pancreatic Cancer
PanCAN, that seeks to stimulate a discussion of important research findings relating to signaling pathways and molecular targets, and their potential for incorporation and validation in programs of clinical investigation.

Objectives:

(1) A succinct review of current information and concepts relating to the biology of pancreatic cancer.
(2) A discussion as to how this information can be translated into new ways to prevent, diagnose and treat the disease
(3) Compile of set of recommendations for implementation


Format:
•A small group of experts, (40-50) from relevant basic and clinical science disciplines will be assembled, including selected investigators who have made advances in other cancers, to undertake a interactive discussion of opportunities and challenges facing pancreatic cancer research during the next 5 year period. Proposed length: 2.5 days with the last half day devoted solely to the preparation of recommendations. Each invitee is expected to review specific research findings selected by the organizing committee for the purpose of ensuring adequate preparation for their active participation in the discussions. Such materials will be distributed at least 3 weeks in advance of the meeting.

The meeting will be held August 2 – 5, 2007 in La, Jolla, CA at the The Lodge at Torrey Pines. The meetings will begin approximately 8:00 am on Friday morning, August 3rd, 2007.
Thursday
6:00 – 6:30 pm Welcome by Jason Kuhn and Julie Fleshman
6:30 – 8:30 pm Refreshments and entertainment

Friday
8:00 – 8:30 am Official welcome by Jason Kuhn and Julie Fleshman

8:30 – 8:45 am Geoffrey Wahl: Salk Institute
Scientific Overview of the Program

8:45 – 9:15 am Geoffrey Wahl: Salk Institute
Identification and Isolation of Stem Cells---how this process relates to cancer formation and drug resistance

9:15 – 10:00 am Tony Hunter: Salk Institute
How cells regulate their growth and division and how mutations in genes that regulate growth lead to cancer

10:00 – 10:30 am Discussant: J. Michael Bishop
Review of presentations and relevant reading materials

10:30- 11:30 am Large group discussion

11:30 – 12:30 pm Lunch Break


1:45 – 2:00 pm BREAK

2:00 – 2:45 pm Inder Verma, Salk Institute
Development of Engineered Virsuses for Gene Therapy Vectors

2:45 – 3:30 pm Elizabeth Jaffee, Johns Hopkins
The Hopkins Experience

3:30 – 4:00 pm Discussant: Richard Royal, NCI
Review of presentations and relevant reading materials

4:00 – 5:00 pm Large group discussion

5:00 – 6:00 pm Refreshments and informal discussion

6:30 pm Dinner
Saturday
8:00 – 8:30 Breakfast

8:30 – 9:15 am Ron Evans: Salk Institute
Receptors and their Response to Hormones: New targets in the treatments of cancer---Ron Evans

9:15 – 9:45 am Discussant:
Review of presentation and relevant reading materials

9:45 – 10:00 am BREAK

10:00 – 10:45 am Timothy Yeatman, Moffitt Cancer Center
Molecular Signatures of Cancer

10:45 – 11:30 am Roger Tsien, UC, San Diego
Fluorescent protein work as a novel imaging idea

11:30 – 12:00 pm Discussant: Enson Lowe, Stanford
Review of presentations and relevant reading materials

12:00 – 1:00 pm Large group discussion

1:00 – 2:00 pm Lunch

2:00 – 5:00 pm Afternoon activity, networking

5:00 – 6:00 pm Reception

6:00 pm Depart for dinner

6:30 pm Dinner


Sunday
7:30 – 9:00 am Moderated by Geoffrey Wahl, New ideas and proposals for translational and/or clinical work driving toward new therapies

9:00 – 10:30 am Moderated by Enson Lowe, New ideas and proposals for early detection

10:30 – 11:00 am Wrap-up

11:00 am Begin leaving for the airport

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Take Action

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