政策提言:自見厚生労働政務官へ「すい臓がん生存率向上のための施策への要望書」を提出

NAD2020 Jimi Parlimentary Vice Minister of MHLW

写真:左から自見厚生労働政務官、パンキャン眞島理事長、古谷理事、小崎理事

政策提言:自見厚生労働政務官へ「すい臓がん生存率向上のための施策への要望書」を提出

2020年6月2日

パンキャンジャパンは、厚生労働省に対し膵臓がんの研究促進を求める要望書を提出し、治療薬の開発などを支援するよう求めました。要望書では、膵臓がんの根治を目指し、十分な研究予算を割り当てるよう求めています。要望の要点は、下記の3点です。

①原因究明や早期発見につながる検査の開発、再発・転移を抑える治療薬の開発

②膵臓がん研究者への支援

③ドラッグラグを解消し、患者の選択肢を広げるための研究への支援

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政策提言:山本厚労副大臣へ「すい臓がん生存率向上に必要な研究費増額の要望書」を提出

NAD0 

政策提言:6月10日 山本厚労副大臣へ「すい臓がん生存率向上のための施策への要望書」を提出しました

パンキャン米国本部では、膵臓(すいぞう)がんの予後改善につながる早期発見のプロジェクト(Early Detection Initiative:EDI)が開始され、また、日本でも早期発見のプロジェクトがスタートしつつあります。一方、日本では膵臓がんへの研究費が不足しており、改善が最も急がれている膵臓がんの研究及び、早期発見ツールの開発等が進んでいない状況があります。6月10日、山本博司 (やまもと ひろし) 厚生労働副大臣に面談し、膵臓がんの生存率向上のための施策について要望書を提出させていただきました。ご多用の中、お時間をいただきました山本副大臣、及び関係者の皆様ありがとうございました。出席は、パンキャンジャパン 眞島理事長、小崎理事、松本眞由美さん、田辺睦子さん、赤間純子さん、白岩剛さん、中川圭さんです。膵臓がんの環境がよりよく改善するために、多くの方にご協力をお願い申し上げます。

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政策提言:膵臓がん「がん遺伝子パネル検査」の 保険償還制限見直しに関する要望書を提出

NAD MHLW0524

2021年5月24日

厚生労働省17階にある保険局医療課を訪れ、「膵臓がんのがん遺伝子パネル検査の保険償還制限見直しに関する要望書」を手渡しました。丁寧に対応してくださったのは、原澤朋史・課長補佐(写真右)、岡嶋良典・主査と伊藤宗洋・先進・再生医療迅速評価専門官の3名の医系技官でした。この要望書は、予後の厳しい進行性膵癌患者さんが、米国のように膵臓がんと診断された時にがん遺伝子パネル検査が受けられるように保険償還制限の見直しを求めたものです。

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【NAD】政策提言活動に協力し使える薬剤を増やそう

【NAD】政策提言活動に協力し使える薬剤を増やそう NADは、「ナショナルアドボカシーデー活動」の略。膵臓がんの研究予算増額、「難治性がん研究法」成立に向けた支援者の活動を意味します。日本でも昨年からパンキャンジャパンが「膵癌ナショナルアドボカシーデー活動(NAD)」を開始。日本は、膵臓がん大国で膵臓がんの年齢調整罹患率は世界で第5位です。日本人に多く、米国人には少ない膵臓がんは、日本人を対象とした研究をしないと日本人の膵臓がんの実態解明は進みません。そこでパンキャンでは、国内研究費増額を訴える国会議員への説明、厚生労働大臣へ膵臓がん研究予算増額を訴えた要望書を提出しました。しかし、コロナパンデミック一色であった2020年度のロビー活動は、残念ながら成果には結びつきませんでした。今後、この政策提言活動を支援してくれる膵臓がん患者と家族を増やしていかなければなりません。ぜひご協力ください。 ★膵臓がん撲滅に向けたパンキャンの政策提言活動を支援してくださる方:こちらから「ナショナルアドボカシーデー活動のお手伝い」を選択し登録してください     下記は、参考までに米国PanCANのNAD活動の実例の紹介です。   米国NADを支援した人々が「PanCAN早期発見イニシアチブ」を実現 著者:ジェニファー・ケネディ 2021年4月21日   ■膵臓がんの早期発見研究を可能にしたNADサポーター 編集注:PanCANの「早期発見イニシアチブ」研究プロジェクトの発表に敬意を表して、イニシアチブがどのように実現したか、そしてそれを可能にした人々を紹介するストーリーを共有します。本日は、イニシアチブの立ち上げにおいて支援者と米国連邦政府が果たした役割に焦点を当てて説明します。 PanCANの「早期発見イニシアチブ」は、新しく糖尿病と診断された特定の人々の画像診断を使い、膵臓がんを早期に発見できるかどうかを確認するために設計された革新的な臨床試験です。 皆さんは、膵臓がん研究を優先するよう米国連邦議会に促すために声を上げた支援者・サポーターがこの研究への道を開いたことをご存知ですか?  ■膵臓がん生存率向上に向けた研究の道を開いた法律 2013年1月、「難治性がん研究法」が成立しました。これは、膵臓がんの研究に米国連邦政府の注意を向けた最初の実質的な法律でした。 「この大きな勝利は、熱心で献身的なPanCANのサポーターとボランティアによる5年間の努力の結果でした。彼らは、76,000通のメールを送信し、14,000回の電話をかけ、1,500回の会議に参加して、これが彼らにとって重要であることを連邦議会に知らせました」とPanCANのアドボカシー担当アソシエイトディレクターであるメーガンスレータ(MeaghanSlater)氏は述べています。「その法律が通過して以来、重要な膵臓がん研究の進歩につながりました。」 難治性がん研究法成立の結果として、米国国立がん研究所(NCI)はワーキンググループを結集し、膵臓腺がん(最も一般的なタイプの膵臓がん)および生存率の低い他のがんの科学的枠組み(Scientific Framework)を作成しました。 膵臓がんの枠組みは、研究が必要な4つの重要な分野の概要を示しています。これらの分野の1つは「早期発見」であり、もう1つは「膵臓腺癌と糖尿病の関係」を理解することでした。 研究によると、50歳以降に糖尿病と診断された少数の人々では、糖尿病は膵臓腫瘍によって引き起こされたことが示唆されています。この集団を研究することは、膵臓がん研究コミュニティが膵臓がんの家族歴のない人々の病気を早期に検出するためのより良い検査方法を見つけるのに役立つかもしれません。 NCIが科学的枠組みで詳述された分野で研究を開始したとき、開発された別のイニシアチブの1つは、膵臓癌の早期発見のための新しい分子およびイメージングバイオマーカーに焦点を当てた「膵臓癌発見コンソーシアム(PCDC)」でした。もう一つのイニシアチブは、「新規発症糖尿病(NOD)研究」でした。   ■膵臓がんを早期に発見するために新たに発症した糖尿病患者を研究する NOD研究は、米国国立衛生研究所(NIH)の支援を受け、PanCAN、米国糖尿病学会、および全国の複数の医療機関が関与する取り組みであり、糖尿病と診断され、他の基準を満たす参加者から血液サンプルと患者情報を収集しています。 これは、研究者が高血糖と膵臓がんの関係をよりよく理解するのに役立ちます。目標は、スクリーニングツールに変換できるこの患者集団のバイオマーカーを見つけることです。 PanCANの「早期発見イニシアチブ」は、糖尿病診断時に参加者のグループから血液サンプルを収集し、画像検査を追加します。これにより、このプロセスがこのグループの早い段階で膵臓がんを見つける効果的な方法であるかどうかを確認できます。また、血液サンプルは、NIHのNOD研究を通じて収集されたサンプルと一緒にプールされます。 ■これらの研究は、膵臓がんの診断方法の未来を変えるでしょう PanCANは、相互に補完する両方の研究でNCIと引き続き協力し、利用可能なすべてのリソースを使用して、この病気の早期発見を推進します。…

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祝 6月23日PRRT療法ルタテラが国内承認される

Lutathera approved

祝 6月23日 PRRT療法ルタテラが国内承認される

本日、富士フイルム富山化学株式会社は、放射性医薬品「ルタテラ®静注」(以下、「ルタテラ」)について、「ソマトスタチン受容体陽性の神経内分泌腫瘍」*1を適応症として製造販売承認を国内で取得したと報告しました。

「ルタテラ」は、ペプチド受容体放射性核種療法(Peptide Receptor Radionuclide Therapy; PRRT)に用いられる医薬品です。今回、「ルタテラ」は、「ペプチド受容体放射性核種療法剤」として国内で初めて承認されました。

この医薬品に関して、2010年ごろからスイスやドイツでPRRT療法による治療を受けたNET患者さんの体験談が契機となり、PRRT療法についての情報が拡散し始めました。しかし、同時に海外まで行かなければ受けられないという制限を解除してほしい、国内でもPRRTで治療を受けたいという多数の要望を受け、パンキャンジャパンでは署名を集めて「ルタテラの早期承認に関する要望書」を2015年5月に塩崎厚生労働大臣に提出させていただきました。それから6年、本当に長い期間でしたが関係者の皆様のご尽力のお陰でやっと実現できた承認です。関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

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パンキャンジャパンの新しい3Dパンフレット

NEW:膵臓(すいぞう)の位置と働きがわかるパンキャンジャパンのパンフレット
すい臓がん患者支援団体パンキャンジャパンの「難治性がん克服への挑戦—膵臓(すいぞう)」

~ すい臓がんと告知された患者さんとそのご家族のための新しい3Dパンフレット ~

 

 Video:  Yoshi Majima (PanCAN Japan)

■パンキャンジャパンの新しい膵臓の3Dパンフレットの特徴

・特徴1 お腹に当てていただければ膵臓の位置がわかります
・特徴2 膵臓の大きさと色がわかります
・特徴3 膵臓のすぐれた働きをご紹介しています
・特徴4 病気のサインと、早期発見の手立てを解説しています
・特徴5 信頼できる情報をご紹介しています
・特徴6 早期発見で著名な「尾道方式」からのメッセージがあります

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[報道] 『パンキャン 眞島理事長が 第8回 日本神経内分泌腫瘍研究学術集会の「優秀演題賞」を受賞しました 』

「[報道] パンキャン 眞島理事長が 第8回 日本神経内分泌腫瘍研究学術集会の「優秀演題賞」を受賞しました」

2021年1月23日(土)に開催された「第8回 日本神経内分泌腫瘍研究学術集会」で、NPO法人パンキャンジャパン 眞島喜幸 理事長が「優秀演題賞」を受賞しました。発表した演題名は「神経内分泌腫瘍患者の診断と治療へのアクセスにおける課題の調査(SCAN)-NET診断に関する日本、欧米、世界の比較-」でした。この発表は、国際神経内分泌腫瘍同盟(International Neuroendocrine Cancer Alliance:INCA)が2019年に行った国際的なアンケート調査SCANのデータを日本向けにまとめたものです。SCANのアンケート調査は、英語から日本語を含む14か国語に翻訳され、68か国、2359人が参加して行われました。抄録は、下記からダウンロードできます。

JNETS Best Presentation Award2021

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『[報道] パンキャンジャパン 眞島理事長が AACR(米国がん学会)「社会貢献者賞」を受賞しました』

[報道] 東京新聞 
『[報道] パンキャンジャパン 眞島理事長が AACR(米国がん学会)「社会貢献者賞」を受賞しました』

世界的なコロナ禍でオンライン実施となった 2020年の米国癌学会において、“世界でがん領域で貢献した人” として、NPO法人パンキャンジャパン 眞島喜幸 理事長が、「社会貢献者賞(Distinguished Public Service Award)」を受賞しました。この賞はAACRにより「研究、教育、コミュニケーション、コラボレーション、科学政策、擁護、および癌研究への資金提供を通じてすべての癌を予防および治療するというAACRの使命を例示した特別な研究」を行った人に贈られるもので、日本人で初めて、アジア圏では2人めになります。受賞式はオンラインで行われ、学会で公開されました。東京新聞(2020年7月15日)でも、眞島理事長の受賞が報道されました。記事では団体を設立した経緯や、受賞の様子などにも触れられていますので、ご興味がありましたら、下記をご参照ください。

AACR2020 Public Service Award

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[報道] 『 がん患者の10年生存率 国立がん研究センターが公表 』

■ 膵臓がんを含む「がんの10年生存率」が発表されました [報道] 『 がん患者の10年生存率 国立がん研究センターが公表 』[報道] JIJI.com 2021年04月27日「がん10年生存率59.4% 08年診断、初の大規模調査―国立がん研究センター」   国立がん研究センターによる、がんの10年生存率が4月27日に発表されました。この調査は、2008年にがんと診断された患者約23万8000人を対象としたもので、10年生存率では初の大規模調査とのことで、全がんの10年後の生存率が59.4%だったとのことです。 部位別では、前立腺がんが最も高い98.7%。他は乳がん87.5%、大腸がん67.2%、胃がん66.0%、肺がん34.5%、肝臓がん21.8%などで、膵臓(すいぞう)がんは6.5%でした。 膵臓がんの研究および治療法が進んでおり、10年生存率の推移は、2018年 5.0%、2019年 5.4%、2020年 6.2%と着実に延びている。 *画像は、NHK報道の「がん患者の10年生存率 国立がん研究センターが公表」から引用致しました。   ■ここが見どころ!2010年には5年生存率が6%だった膵臓がんが、2021年には、10年生存率が6.2%。着実に生存率が延びていることが留意点です。難治性がんの筆頭である膵臓がんは、生存率を伸ばすことは難しく、特に10年生存率を伸ばすことは非常に難しいと言われてきました。今回、日本の膵臓がん患者の10年生存率が僅かですが伸びてきていることは特筆に値します。5年生存率はそれ以上に伸びてきているということですし、3年生存率はさらに良好な伸びを示していることがわかります。日本の膵臓がんの5年生存率も間もなく米国同様に10%を超えることが期待されます。   ■掲載記事●時事.com 「がん10年生存率59.4% 08年診断、初の大規模調査―国立センター」 https://www.jiji.com/jc/article?k=2021042700378&g=soc ■この記事は、パンキャンのfacebookでも、詳細が紹介されています。 パンキャン 公式facebook 『[記事] 夕刊フジに膵臓がんについて掲載いただきました』 https://www.facebook.com/pancanjapan/posts/10159433370823578 ■関連記事 ●NHK「がん患者の10年生存率 国立がん研究センターが公表 」 動画あり https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210427/k10012999831000.html ●国立がん研究センター がん情報サービス 「最新がん統計:[国立がん研究センター がん登録・統計]」  日本の最新がん統計まとめ など https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html ご興味のある方は、ぜひご参照ください。 #すい臓 #膵臓がん #国立がん研究センター #10年生存率…

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[報道] 夕刊フジ 4/6 夕刊【暗黒大陸を照らす光 膵臓がん治療最前線】5年生存率いまだ1桁…早期発見が難しい膵臓がん、遺伝子変異に基づく「ゲノム医療」に期待」

■ 膵臓がんとパンキャンジャパンが報道されました

[報道] 夕刊フジ 4/6 夕刊 
【暗黒大陸を照らす光 膵臓がん治療最前線】

5年生存率いまだ1桁…早期発見が難しい膵臓がん、遺伝子変異に基づく「ゲノム医療」に期待

NEWS Yukan Fuji 20210406膵臓(すいぞう)がんの現況と今後について、パンキャンジャパンの眞島喜幸理事長がインタビューを受け、4月6日の夕刊フジに掲載いただきました。夕刊フジは膵臓がんの特集を組み、この難治性がんを多方面から解説しています。全がんの5年生存率が60%を超える中、いまだ1ケタ台を推移している膵臓がんですが、医療者や研究者の努力により治療法が急速に進み、新たな希望の光が現れつつあります。詳細は以下をご参照ください。

■ここが見どころ!
着実に進展している膵臓がん治療。近い将来、5年生存率を飛躍的に高めることが期待される治療法や新技術が記事で触れられています。

■掲載記事
●夕刊フジHP
 https://www.zakzak.co.jp/lif/news/210406/hea2104060002-n1.html?fbclid=IwAR0K3BLamk3yaP0-SJCZhM1cWMyhalR5GVBnlKpN-vTPEllUBo2xG3rcAuU

■この記事は、パンキャンのfacebookでも、詳細が紹介されています。
 パンキャン 公式facebook
 『[記事] 夕刊フジに膵臓がんについて掲載いただきました』
 https://www.facebook.com/pancanjapan/posts/10159433370823578

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