未承認薬・保険適用外薬の早期承認に向けた取り組み

保険適用外薬の早期承認をお願いするための署名活動   ※最終集約日 5月27日(金)      「膵臓がん治療に関する要望書」(ダウンロードはここをクリック)       膵臓がんには、今、がんを抑える抗がん剤が わずか2剤しかありません。ジェムザール(一般名:ゲムシタビン)とTS-1(一般名:S-1)という薬です。   パンキャンジャパンの電話相談センターには、連日、抗がん剤治療中の膵臓患者さんからの質問が届きます。今日、電話してこられる術後の患者さんの多くは、「ジェムザールが効かなくなった」と医師に告げられ、その後TS-1という抗がん剤を使い始めましたが、「それが効かなくなったら使える抗がん剤は膵臓がんにはもうない」と言われたといいます。「もうすぐ出てくるといわれているタルセバもいつ承認されるかわからない」と言われましたがどうしたらよいのでしょうかと患者さんは問いかけてきます。   医療現場では、「もうすぐ新しいお薬がでてきますから、がんばりましょう」と患者さんを励ましてきましたが、それもいつ承認されるかわからなくなり、本当に困っています。患者さんは「もっとも厳しいと言われる膵臓がんと 丸腰で戦え というのか」と憤りをおぼえずにはいられません。    欧米諸国でエルロチニブ(商品名:タルセバ)が膵臓がんに承認されてからすでに6年がたちます。しかも、日本ではすでに他のがん患者さんには投与されています。しかし、いまだに保険適用外ということで膵臓がん患者さんは使えません。  NPO法人パンキャンジャパンでは、このような背景から、膵臓がんに効果があるとして欧米諸国では標準的に使われている抗がん剤 エルロチニブ(商品名:タルセバ)の早期承認を求めて要望書を厚生労働大臣他に提出しました。  また、「1日でも早く承認をしてほしい、という患者の声を届けたい!」という強い思いから署名活動を開始し、現在 みなさんからの御署名をお待ちしています。  エルロチニブは2009年12月に医薬品医療機器総合機構に承認申請がされており、現在承認審査中です。承認薬が2種類しかない膵臓がん患者にとってエルロチニブは必要な治療薬です。 どうか、ご理解とお力添えをお願いいたします。 1)要望の趣旨l  現在、承認審査中のエルロチニブ(2009 年12 月申請、迅速審査)の1日でも早い承認をお願いします。     2)署名のお願い ご家族、親族、会社同僚、友人など、広く署名活動への協力を呼び掛けてくださいますよう、お願い致します。署名方法は、インターネット、または 手書きのどちらでも結構です。    方法1:インターネットで署名する場合:…

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山本孝史議員に学ぶ - がん対策基本法とアドボカシー

第166回国会 厚生労働委員会 第17号平成19年5月10日議事録 平成19年4月1日より施行された「がん対策基本法」は、がん患者の命懸けの活動と国会議員有志の協働作業によって実現した。しかし、その内容を実現するための基本計画は必ずしも患者が喜ぶ内容になっていないと山本議員は指摘する。患者の視点から基本計画をダイセクトした山本議員のアドボカシー精神を学びたい。    

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