海外ニュース:進行膵がん対象AM0010免疫療法の第3相試験

AM0010 half

海外ニュース:進行膵がん対象AM0010免疫療法の第3相試験について

2017年6月29日

ARMO BioSciences社は、進行膵がん患者のセカンドライン治療として、FOLFOX(フォリン酸、5-フルオロウラシル+オキサリプラチン)と免疫療法の新薬AM0010を用いた第3相無作為国際共同試験を開始したと発表した。この治療法は、ファーストラインとしてゲムシタビンを含む治療を受けた患者を対象としている。

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海外ニュース:膵臓癌に対する免疫標的療法イブルチニブの臨床試験

Burton Tyrosine Kinase BTK

海外ニュース:膵臓癌に対する免疫標的療法イブルチニブの臨床試験

2017年1月12日

ある種の免疫細胞とがん細胞間のシグナル伝達を阻害する医薬品は、膵臓癌の治療成績を改善するか?

 標的免疫療法薬のイブルチニブ(ibrutinib;商品名イムブルビカ)は、米国では特定の白血病およびリンパ腫の治療に承認されており、日本では2016年3月に「再発または難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)」について承認され、「再発または難治性のマントル細胞リンパ腫」に対しても追加承認申請されている。イブルチニブは、経口投与可能な選択的不可逆的酵素阻害薬であり、ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害薬である。ここに紹介するのは、ステージ4の膵癌患者が使う標準治療ゲムシタビン+ナブパクリタキセルに標的免疫療法イブルチニブを併用するフェーズII臨床試験である。

 

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国内ニュース:『今年のパンキャン賞、決定しました!』―表彰は7月14日

panCAN Awards

 

『今年のパンキャン賞、決定しました!』―表彰は7月14日

 

すい臓がんについて優れた研究に贈られる「パンキャン賞」。対象は5分野―「基礎研究賞」(1名)、「臨床研究賞」(1名)、「若手研究者賞」(3名)です。(画像は昨年「2016年パンキャン賞風景」です) 今年は、パンキャン賞各賞に対し117演題という多数応募を頂きました。日本膵臓学会により選定が進められ、多くの素晴らしい研究のなかから、先日受賞者が決定しました。発表は、第48回日本膵臓学会大会 期間中の7月14日(金)。パンキャン賞受賞者は受賞研究についてのご講演をいただき、トロフィー、賞金が授与されます。パンキャン賞は、パンキャンの活動からの支援の他、皆様からのご寄付によって、医療者、研究者に授与されます。研究者支援にお力添えくださった皆様、ありがとうございます。

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国内ニュース:(祝)膵・消化管神経内分泌腫瘍にランレオチドが承認される

Lanreotide and SST 14

Amino acid composition of somatostatin 14 (SST-14) and synthetic analog Lanreotide

 

国内ニュース:(祝)ランレオチドが膵・消化管神経内分泌腫瘍に承認される

2017年7月3日
イプセン社と帝人ファーマ社は、本日、膵・消化管神経内分泌腫瘍(GEP-NET)患者を対象としたランレオチド(商品名ソマチュリンSomatuline®)が厚生労働省の承認を受けたと発表した。米国FDAにより2014年12月16日にランレオチドがGEP-NET患者に対して承認されたことを受け、2015年5月1日、NPO法人パンキャンジャパン(理事長 眞島喜幸)は、厚生労働大臣塩崎恭久氏に対して、3万3778筆の署名とともにランレオチドの早期承認を求める要望書を手渡した。そして、2016年7月、帝人ファーマ社は、イプセン社が14か国で実施した第III相試験(CLARINET)および帝人ファーマが日本国内で実施した多施設第II相試験の結果を基にして厚生労働省へランレオチドの膵・消化管神経内分泌腫瘍適用に関する追加承認申請を提出していた。

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SNMMI:微小な膵癌検出に期待できる免疫PET(Immuno-PET)

PETCT

2017年6月16日

微小膵癌の検出を可能にしたヒトモノクローナル抗体(HuMab-5B1)による免疫PET画像診断(Immuno-PET)
~抗体ががん抗原CA19-9とつながることで微小な膵癌が見つかるようになる~

 

2017年核医学・分子イメージング学会(SNMMI)年次総会において新規ヒトモノクローナル抗体HuMab-5B1によるイメージングの実現可能性と安全性の検証に関する最初のファーストインヒューマンインヒューマン試験が発表された。このヒトモノクローナル抗体は、膵臓腫瘍および小細胞肺癌および胃腸系の腫瘍を含む様々な他の悪性腫瘍で発現する 癌抗原(CA)19-9を標的とする。それにより、いままで難しかった固形がんの小さな腫瘍を識別できる精度が向上し、治療の選択をガイドする役割も期待される。

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海外ニュース:膵癌の幹細胞伝達経路阻害剤(Napabukasin)の臨床試験が進む

stem cell

がん幹細胞の自己再生能力を阻害する新薬を追加すると、転移性膵がん患者の生存率は向上するか?

膵臓がんの標準化学療法であるGA療法(ゲムシタビン+ナブパクリタキセルGemzar+Abraxane)にがん幹細胞を阻害する新薬(ナパブカシンNapabukasin)を組み合わせた臨床試験が進んでいる。

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海外ニュース:局所進行膵癌対応ナノナイフ低侵襲手術と化学療法(FOLFIRINOX)

IRE letswin

2017年5月22日

外科切除できない膵臓癌に対して、化学療法フォルフィリノックスと低浸潤手術ナノナイフの組み合わせは有効か?

この臨床試験は、ナノナイフまたは不可逆的エレクトロポレーション(Irreversible Electropolation:IRE)を使うことで、標準化学療法(FOLFIRINOX)が膵像癌細胞に到達しやすくなるかを研究することを目的にしている。

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海外ニュース:(祝)ALK遺伝子変異が膵がんで発見される

dMMR or MCI H photo

 

「3,000を超える膵臓がん患者の腫瘍サンプルの包括的なゲノムプロファイリングにより、我々は、ALK転座を有する腫瘍をもつ5人の患者を同定した」とピッツバーグ大学医学部の病理学部助教授Aatur Singhi氏MD、PhDと共同研究者 Nathan Bahary氏、MD、PhDを含む多施設共同研究チームは、Journal of the National Comprehensive Cancer Networkに発表した。

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ASCO: 転移性膵癌の進行を抑えるPEGPH20+標準化学療法

ASCO 2017第53回米国癌治療学会は、6月2日から6日の間、シカゴのマコーミックプラザにおいて開催された。この記事は膵臓がんの臨床試験に関連したダイジェストである。

 

標準化学療法レジメンに試験薬を加えることにより、転移性膵臓癌患者のサブグループは、標準治療を受けた患者と比較して、がん進行を有意に遅らせる効果があったと、フレッドハッチンソン癌研究センターの治験責任医師Sunil Hingorani氏は語った。無作為化対照試験では、腫瘍に多量の標的分子が含まれている参加者に実験的治療法を与えた場合、標準化学療法のみを受けた対照群の参加者よりも無増悪生存期間(PFS)が4ヶ月延長された。Hingorani氏は、2017 ASCO年次総会(要約4008)で研究結果を発表した。この結果は、昨年開かれた世界的なフェーズIII試験にペグ化組換えヒトヒアルロニダーゼ(PEGHH)と呼ばれるこの試験薬を入れたことが正しかったことを証明したと述べた。

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海外ニュース:パンキャンは膵臓がんの遺伝子変異診断に、Trovagene社のリキッドバイオプシー検査を採用

リキッドバイオプシー*(液体生検、liquid biopsy)は、手術あるいは超音波内視鏡下穿刺吸引細胞診(endoscopic ultrasonography-fine needle aspiration:EUS-FNA)によって腫瘍組織を採取する従来の生検(biopsy)に代えて、血液を使って診断する技術を指す。血液検査なので、簡単でしかも患者の負担も小さいのが特長。
 

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