海外ニュース:米国議会が600万ドル(6億6000万円※)の膵臓がん研究プログラムを承認

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PanCAN DoD fund we did it

海外ニュース:米国議会が600万ドル(6億6000万円※)の膵臓がん研究プログラムを承認

著者:クリスティン・レイノルズ

2019年12月20日

膵臓がんコミュニティにとって今日の承認は大きな勝利です。膵臓がんはアメリカ国防総省(DoD)の議会主導医療研究プログラム(CDMRP)を通じて600万ドルの研究プログラムを獲得しました。新しい治療法の開発と早期発見の検査方法の開発につながる戦略を促進する、革新的で影響力の強い研究のために、膵臓がんのためにDoDに専用の資金提供プログラムが設けられたのはこれが初めてです。

このDoD研究プログラムの設立は、PanCANにおいて、過去2年間、法制上の最優先事項でした。何千人もの献身的かつ情熱的なサポーターが、PanCANの全国膵臓がんアドボカシーデーにあわせて米国議会の議員と会い、議会に数百の個人的な手紙を送り、数え切れないほどの時間をかけて勝ち取った重要な成果です。

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祝 膵臓がんの5年生存率10%へ到達!

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PanCAN 5 Yr Srv 10

 膵臓がんの5年生存率10%へ到達!

米国パンキャン本部の「生存率倍増計画Double Survival」目標達成!

2020年1月5日

本日発表された米国がん協会(American Cancer Society:ACS)の2020年度がん統計レポート(Facts&Figures)により、膵臓がんの5年生存率は10%*に達したと報告されました。※1

「アメリカのパンキャン本部(PanCAN)が主導権を握り、2020年までに膵臓がんの生存率を2倍にするという野心的な目標を設定したことを非常に誇りに思っています。PanCAN本部「膵臓がんアクションネットワーク(Pancreatic Cancer Action Network)」の社長兼CEOであるジュリーフレッシュマン氏は次のように述べています。「PanCAN本部は、2011年に2020年までに膵臓癌の生存率を2倍にするという目標を設定しました。当時、5年生存率はわずか5%でした。」「膵臓がんの研究者、医療従事者、ボランティア、支持者のコミュニティ全体が2020年の目標を中心に結集し、世界で最も困難な癌に対する進歩を加速するために協力しました。私たちはコミュニティによる献身的で熱心な努力に感謝しています」

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【早期発見】糖尿病と膵臓がんについて知っておくべき 6つのポイント

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Diabetus Dr ChariPhoto: Suresh Chari, MD 

糖尿病と膵臓がんについて知っておくべき6つのポイント

2019年11月14日

11月14日の「世界糖尿病デー」に敬意を表して、私たちは糖尿病と膵臓がんの関係についてスレシュ・チャリ博士(Suresh Chari))から話を伺いました。チャリ先生は、メイヨークリニックの胃腸病学および肝臓学の教授であり、コンサルタントであり、米国のパンキャン本部(PanCAN)の科学医学諮問委員会(SMAB)のメンバーです。チャリ博士は、新たに発症した糖尿病が膵臓がんの初期症状になりうるという発見に貢献しました。 スレシュ・チャリ博士は、糖尿病と膵臓がんについて知っておくべき 6つの重要なポイントがある言います。

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海外ニュース:急性膵炎後の膵臓がん発症率は高くなる(コホート研究)

急性膵炎後の膵臓がん発症率は高くなる(コホート研究)

 ~急性膵炎再発数の増加または慢性膵炎は、膵臓がん発症リスク増加と関連する~

著者:Sadr-Azodi, Oskarsson, Discacciati, et al.

2018年10月12日

背景:

急性膵炎は膵臓がんにリンクされていますが、この関連付けの方向は完全に詳述されていません。この研究ではコホート研究のデータを使用し急性膵炎と膵臓がんの関連性を調べました。

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海外ニュース:新たに発症した糖尿病は膵臓がんの早期徴候の可能性

Diabetus PDAC blood checkup

海外ニュース:新たに発症した糖尿病は膵臓がんの早期徴候の可能性

著者:カーラ・マルティネス

 2018年6月18日

アメリカ国立がん研究所誌(Journal of the National Cancer Institute:JNCI)に本日発表された研究は、アフリカ系とヒスパニック系アメリカ人の50歳以上の男女の糖尿病が、世界で最も厳しいがんである膵臓がんの早期徴候である可能性を発見しました。

JNC誌に発表された調査では、20年以上にわたって50,000人近くの個人を追跡し、糖尿病を発症した50歳以上の人は、糖尿病を発症しなかった人と比較して膵臓がんを発症する可能性が 2倍以上でした。また、糖尿病の人は、長年の糖尿病の人と比較して、糖尿病の診断から3年以内に膵臓がんの診断を受ける可能性が 2.3倍高くなりました。この発見は、新たに発症した糖尿病が膵臓腫瘍の初期症状とみなされる可能性があるという他の研究で指摘された観察結果を裏付けています。また、この発表は、これらの少数民族で特に糖尿病と膵臓がんの相関を調査する最初の研究です。

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AACRニュース: NRG1融合遺伝子を有する膵臓癌に抗HER2/3抗体薬MCLA-128が臨床効果を示す

AACR NCI EORTC conference

AACRニュース: NRG1融合遺伝子を有する膵臓癌に抗HER2/3抗体薬MCLA-128が臨床効果を示す

著者:アリソン・シュラム

メモリアルスローンケタリングがんセンター

2019年10月27日

概要:NRG1融合遺伝子変異陽性癌における抗HER2 / 3二重特異性の抗体療法であるMCLA-128の臨床的証明

背景:NRG1(neureglin1)融合遺伝子は、膵臓がんおよび肺腺がんを含む様々な固形がんの発がん性ドライバーです。 NRG1融合遺伝子タンパク質はHER3に結合し、HER2 / HER3ヘテロ二量体化、下流のシグナル伝達の増加、および腫瘍成長をもたらします。

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PanCANマイトラ先生が選らぶ膵癌治療を変えた試験:その2 NAPOLI試験(オニバイド)



 Dr Aniban Maitra PanCAN Small

PanCANマイトラ先生が選らぶ膵癌治療を変えた試験:その2 NAPOLI試験(オニバイド 本邦未承認

2020年1月3日

過去20年間、膵臓がん患者を対象として35の薬剤の組み合わせた39の第三相試験が世界で行われました。その結果、膵臓がん治療を大きく変えた試験があります。ここではその膵臓がんの治療を変えた重要な試験を紹介します。それがNAPOLI試験です。それまでは一次治療の試験が複数行われてきましたが、これは膵臓がんで初めて2次治療を生み出した試験です。

2015年10月に米国食品医薬品局(FDA)により膵臓がんの治療で承認されたのが「リポソームイリノテカン(商品名オニバイド Onivyde・本邦未承認)」です。これは、5-フルオロウラシルおよびロイコボリン(5-FU / LV)との併用療法として、以前にゲムシタビンをベースとした治療をうけた転移性膵腺がん(mPDAC)の患者の二次治療として承認されました。

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PanCANマイトラ先生が選らぶ膵癌治療を変えた試験:その1 POLO試験(リムパーザ)

 Dr Aniban Maitra PanCAN Small

PanCANマイトラ先生が選らぶ膵癌治療を変えた試験:その1 POLO試験(リムパーザ 本邦未承認)

 

2020年1月2日

 

第III 相POLO臨床試験中間解析の結果、転移性膵臓がんと診断されBRCA1またはBRCA2の生殖細胞変異を有する患者は、オラパリブを用いた維持療法により、2年の時点で疾患の進行までの期間と進行のない患者の割合が倍増したと発表しました。

 

シカゴ大学のヘディー・キンドラー博士は、POLO試験によるオラパリブの維持療法は、無増悪生存期間(PFS)において統計的に有意で臨床的に意味のある47%の改善をもたらしたと発表しました。プラチナベースの化学療法に対する安定または応答性をみせた後にオラパリブによる維持療法を受けた患者の無増悪生存期間の中央値は、プラセボ群の3.8カ月と比較して7.4カ月と倍増しました(ハザード比[HR] = 0.53; P = .0038)。この結果は、The New England Journal of Medicine誌にも同時に発表されました。PARP阻害剤は、乳がん卵巣がん症候群(HBOC)としても知られているBRCA変異を有する乳がん、卵巣がんの患者の治療において、2013年に米国食品医薬品局(FDA)によって承認され世界で使用されています。

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祝 米国FDAがオラパリブを生殖細胞系BRCA変異陽性転移性膵臓がん一次治療維持療法として承認 






祝 米国FDAは、オラパリブを、生殖細胞系BRCA変異陽性の転移性膵臓がんの一次治療維持療法として承認

2019年12月30日

オラパリブ(商品名:リムパルザ)は、プラチナベースの一次化学療法レジメンで少なくとも16週間で疾患が進行していなかった患者のがんの進行または死亡のリスクを47%削減しました。生殖細胞系BRCA変異陽性の転移性膵臓がんに唯一承認されたPARP阻害剤です。

米国ニュージャージー州ケニルワースのアストラゼネカおよびMSD Inc.(MSD:米国およびカナダではMerck&Co.、Inc.として知られています)は本日、成人患者の維持療法としてオラパリブが米国食品医薬品局(FDA)から承認を得たことを発表しました。

オラパリブ(商品名:リムパルザ)は、プラチナベースの一次化学療法レジメンで少なくとも16週間疾患が進行していなかった患者において、FDA承認されたコンパニオン診断で病的または病的であることが疑われる生殖細胞系BRCA変異陽性(gBRCAm)の転移性膵腺がん(膵がん)の患者が対象となります。

この適応症におけるオラパリブの承認は、The New England Journal of Medicineで発表され、2019年に米国臨床腫瘍学会年次総会(ASCO2019)にて発表された極めて重要な第III相POLO試験の結果に基づいて、12月17日の米国FDA腫瘍薬諮問委員会(ODAC)により推奨されました。

POLO試験の結果は、無増悪生存期間の統計的に有意で臨床的に意味のある改善を示しました。オラパリブは、gBRCAm変異陽性の転移性膵臓がん患者の進行や死亡なしの生存期間中央値を7.4か月対プラセボで3.8か月と、ほぼ倍増させました。(hazard ratio [HR] = 0.53; P = .0038).  POLO試験でのオラパリブの安全性と忍容性のプロファイルは、以前の臨床試験で観察されたものと一致していました。

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国内ニュース:膵癌診療ガイドラインの改訂を知らないために不利益を被る患者

国内ニュース:膵臓がん診療ガイドラインの改訂(2019年度版)について

2019年7月20日 

 3年ぶりに改訂となった膵癌診療ガイドライン2019年度版が金原出版より出版された。この改訂では、「切除可能境界膵癌の治療法」が新設されたほか、術前・術後補助療法、高齢患者の増加、ゲノム医療の到来など、急激な社会的変化など、大きく変化してきているすい臓がんの診療の変化に対応した内容となっています。問題は、2019年度版を購入していない、あるいは患者版がまだ出版されていないため購読していないなど、今回の改訂で患者の治療に有益な選択肢が増えているにも関わらず、患者がそれを知らないがために不利益を被っていることです。

 この2019年版膵癌診療ガイドラインは、最寄りの書店、amazonから購入することができますので、知らないがために不利益を被らないよう、膵臓がん患者さん、ご家族、介護者はぜひ最新版をご一読ください。

 パンキャンでは、患者さん、ご家族に知っていただきたい最新の膵癌診療ガイドラインの内容を国立がん研究センターなどの先生に医療セミナーを通して説明していただいています。パンキャンの活動目標は、患者さんの生存期間を延長し、生存率を倍増すること(Double Survival)ですので、皆様の治療の実益となる情報を提供しています。日本を代表する膵癌治療のトップの先生方との対談から膵癌診療ガイドラインの最新情報を学び、ご自分の治療に活かしていただけるよい機会です。ぜひこの機会にパンキャンが主催する医療セミナーにご参加ください。質疑応答の時間では、ご不明な点、わかりづらい点などについて、質問していただけます。

  2019年11月4日14:時~膵がんセミナー@損保会館404会議室。詳しくは、https://bit.ly/36tgTKZ 当日参加OK

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