海外ニュース:すべての膵臓癌患者に遺伝子検査を
海外ニュース:すべての膵臓癌患者に遺伝子検査を
著者:グロリア・ピーターソン、膵臓癌研究者、メイヨークリニック
2019年2月4日
研究者が膵臓癌に関連する可能性のある遺伝子をどのようにして特定するか疑問に思ったことがあるなら、これを知ってください。「それは壁にむかってスパゲティを投げて、壁にくっつくかを見るのとはわけが違います」と笑うのはミネソタ州ロチェスターのメイヨークリニックで疫学教授をするグロリア・ピーターセン博士です。「そうではなく、それは洞察に富んだ複雑なプロセスであり、技術の進歩と基礎科学の間の共生関係です」とピーターセン博士は説明します。
最近Journal of the American Medical Association(JAMA)に発表された、膵臓癌につながる可能性のある6つの遺伝子を同定する遺伝子研究は、患者だけでなく彼らの家族にも洞察と利益をもたらすかもしれません。この研究は、他の研究とともに、2つの著名な癌研究施設による、すべての膵臓癌患者に対する遺伝子検査の検討、および遺伝子変異が発見された場合にはその家族の検査も検討することを支持しました。ピーターセン氏は、「私たちの仕事から分かるのは、家族歴のある患者だけに助言を限定するのではなく、いまは、より多くの人々に知らせることができるということです」と語っています。ピーターセン氏は、この研究の主な著者であり、Fergus J. Couch博士はシニアオーサーです。


