海外ニュース:NET患者対象第II相CAPTEM臨床試験結果の発表

 

2014-01-016

ロバート・L・ファイン氏は、サンフランシスコ、カリフォルニア州で開催されたASCO GIにおいて、神経内分泌腫瘍の様々なタイプの患者を対象とした「テモゾロミド+カペシタビン(CAPTEM)」併用療法の第II相臨床試験結果を発表した。膵神経内分泌腫瘍、消化管神経内分泌腫瘍/カルチノイド(様々な原発巣) 、および神経内分泌腫瘍の他のタイプのある28人の患者が参加した臨床試験であった。無増悪生存期間中央値(PFS)は、ほぼ2年に達したなか、患者の11%で完全奏功(CR)、32 %で部分奏功(PR)、54 %で安定(SD)がみられたとファイン氏が報告した。

この試験はまだ進行中であり、この段階ではサンプルサイズは小さかったものの、データはキャプテム(CAPTEM)が将来的に神経内分泌腫瘍患者のための有望な治療戦略になり得ることを示唆した。

この臨床試験結果が有望なことから、膵神経内分泌腫瘍の患者を対象とした、大規模な無作為化第II相臨床試験が実施されている。この試験では、コントロールアームがテモゾロミドで試験薬が±カペシタビンとなっている。また、対象は、ガストリノーマ、グルカゴノーマ、インスリノーマ、膵頭細胞がん、膵臓ポリペプチド腫瘍、再発膵島細胞癌、ソマトスタチン産生腫瘍とされている。(参照:Clinicaltrials.gov) 

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