2019年 8月4日(日) 東京:『第50回日本膵臓学会大会 市民公開講座/パープルリボンセミナーin東京2019』
2019年 6月23日 『札幌:セミナー「がんの個別化医療」開催―難治性がん啓発キャンペーン』
今年9回目となる 難治性がん啓発キャンペーンの第2部、医療セミナーのご案内です。今年のテーマは「がんの個別化医療~最適な治療をどう選ぶか~」。今年からスタートするゲノム医療。肺がんなどで既に進んでいますが、ゲノム解析で自分の遺伝子変異がわかったら、その遺伝子変異にあった形の治療を選択することが重要になります。これから、がんの治療はどのように変わっていくか、また自分に最も合った治療法をどのように選んでいけばよいか、新たな時代への示唆を「特別講演」として、国立がん研究所ゲノム生物学研究分野の河野隆志先生に、また肺がん、膵臓がんの最前線を北海道大学病院長の秋田弘俊先生、斗南病院診察部長の辻 靖先生にご講演いただきます。激動の時代の中の患者支援について、北海道肺がん患者と家族の会 代表の内山浩美さん、パンキャンジャパン 理事長の眞島喜幸さんに紹介いただきます。総合司会は医療キャスターの松本裕子アナ。お席がわずかとなっております。ご興味のある方は、以下をご参照ください。
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国内ニュース:[協力要請] 関西医科大の膵がん患者・腹膜転移(ふくまくてんい)のクラウドファンディングにご参加ください
すい臓がんの領域には大きな課題がいくつかあり、その中の1つが腹膜への転移です。すい臓がんの歴史の中では、腹膜への転移により腹水がたまり、どう対処し治療すればよいか途方に暮れる患者さん、ご家族が数多くおられました。長くすい臓がんの腹膜転移の研究を続けていた関西医科大がこの度、国の補助金申請が得られず、治験費用をクラウドファンディングで募ることを決定し、現在資金を募集しておられます。すい臓がんの新たな扉を開けるために、ぜひこの研究に力をお貸しください。寄付は3000円から可能です。ランチやディナーの1回の節約分で参加できます。ご興味のある方は、下記をご参照ください。
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2019年 6月2日
今年のASCO(米国臨床腫瘍学会)において、生殖細胞系のBRCA遺伝子変異を持つ転移性膵臓がん患者が、オラパリブと呼ばれる薬剤で治療を受けると病気の進行や死亡のリスクが有意に減少したという発表がありました。ほとんどの人がBRCA遺伝子について耳にしたとき、それらの遺伝子変異 – BRCA1とBRCA2 ―が乳がんと卵巣がんの高いリスクと関連していることをすぐに思い浮かべます。卵管がん、前立腺がんおよび膵臓がんを含む、乳がんおよび卵巣がん以外のいくつかのがんがBRCA1およびBRCA2の有害な突然変異と関連していることは研究者の間では長く知られていました。今年シカゴで開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO)で6月1日に発表された新しい研究は、BRCA1またはBRCA2に変異を有する「転移性膵臓がん患者」のための治療法についてでした。

今年設立されたパンキャン宮城支部の初めてのイベント「第1回患者さんとご家族のための膵がんサロン - 膵がん・胆管がん教室」を6月7日(金)に、仙台の東北病院で開催いたします。第1回めとなるサロンは、難治性がんの2つのがん「すい臓がんと胆道がん」の患者さんとご家族を対象としたサロンになります。
専門医による講義は、今回「膵がんに対する外科的治療と生活について」の題目で、東北大学病院 総合外科の川口桂先生にご講演いただき、そのあとサロンでみなさんとご交流いただきます。ご興味のある方は、以下をご参照ください。皆様のご参加をお待ちしております。
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2019年5月30日
中医協は5月29日の総会で、がん遺伝子パネル検査2製品について56万円(5万6000点)で保険適用することを了承しました。ゲノム検査は、一度の検査で、複数の遺伝子変異を網羅的に把握できる特徴があるもので、保険適用は6月1日の予定とのことです。これまで立ち遅れていた「がんゲノム医療」が日本でもはじまる制度、医療体制がつくられてきました。
保険適用は中外製薬とシスメックス社の2製品で、Foundation One CDx(ファンデーションワン)がんゲノムプロファイル(中外製薬)、Onco Guide NCC オンコパネルシステム(シスメックス)の2製品。これらについては、詳しく説明していきます。
米国パンキャン本部では、米国で普及しているFoundationOne CDxを使用してきました。このがんゲノムパネル検査の特徴は、FDA承認された17の分子標的薬を使うために必要なコンパニオン診断がついていること、また、免疫療法に関連したマイクロサテライト不安定性(Micro-Satellite Instability:MSI)と腫瘍遺伝子変異量(Tumor Mutational Burden:TMB)も検査する点が特徴となります。ONCOGuide NCC音ぽパネルシステムは、FoundationOneCDxのように体細胞の遺伝子変異を検査しますが、同時に生殖細胞系遺伝子変異(Germline Mutation)も検査します。

資料1:がんゲノム医療に向けた取り組み、厚生労働省

海外記事から、千葉県がんセンターの研究についてのご紹介です。近年、多くの薬剤により すい臓がん化学療法が飛躍的に前進していますが、治療とともに発生する副作用も問題になっています。2013年に保険承認されたフォルフィリノックス(FOLFIRINOX)療法ですが、これに伴う副作用について、患者のもつ遺伝子変異から、その発生、予後等を調査した結果、特定の遺伝子変異を発見したものです。
[1つの治療法がすべての人に対応することはほとんどなく、個別化医療への移行はこの事実を体現しています。]

World Pancreatic Cancer Coalition(WPCC) Annual Meeting
会場:ビルトモアホテル、コーラルゲーブルズ、フロリダ州
期間:2019年5月7日~9日
■WPCC2019年次総会について
2019年5月7日 – 9日、フロリダ州コーラルゲーブルズで2019年の世界膵臓癌連合会議が総会が開催されました。この会議には20カ国から40以上の患者団体が参加して行われました。今年は、初めてアフリカ大陸の患者団体が参加しました。WPCCは、世界最大の膵癌患者支援団体の集まりです。

ゲノム検査は非標準的な膵臓がんの治療(ROS1阻害剤)に導いてくれる
著者 シェリーベイカー
2019年5月10日
•自分達で膵がんについて調べ、治療前に遺伝子検査を受けることに
•臨床試験に入り初回治療を受けることができた
•分子標的療法を含む一連の非標準的治療
•SBRT放射線療法、外科手術、その他の試験薬

2019年5月7日
著者:フランシス・コリンズ博士
迅速な全ゲノムシーケンス検査により、医師は発作を引き起こす神経学的状態である太田原症候群の小児(セバスチアナ・マニュエル)を診断することができました。彼女のデータは、原因不明の病気で生まれた他の子供たちの診断をスピードアップするための取り組みの一部として現在使用されています。