11月3日(祝)パープルリボンウォーク東京 2013@東京都庁都民広場(終了)

  タイムスケジュール 司会・スペシャルゲスト 会場アクセス 主催・共催 協賛 後援   2013年11月3日(日・祝), 8時30分受付開始 東京都庁 都民広場 すい臓がんは、我が国で過去30年間、5年生存率にあまり改善がみられず、「21世紀に残された唯一の難治がん」と言われています。 このすい臓がんを早期発見、早期治療することによって、「治る病気」へ近づけることができます。 このチャリティーウオークで多くの方々に「すい臓がん」を知っていただき、生存率向上を目指します。 ■コース 3Kmコース/6Kmコース/10kmコース ■参加料 事前登録:1000円/当日参加1500円"PURPLE STRIDE TOKYO 2013"オリジナルTシャツ特別価格:2000円(定価2500円) アシックス社製 素材:サイバードライ®/ポリエステル100% パープルカラ― 、ベトつき感が少なく肌離れのよい速乾性素材を使用。 消臭、UVカット加工。   登録はこちら。10月30日(水)まで受付>>事前登録 ■主催 NPO法人パンキャンジャパン…

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2014年4月20日(日)膵臓がん啓発パープルリボンセミナー2014 in 静岡(終了)

    2014年4月20日(日)12:30開場, 日本大学国際関係学部 三島駅北口校舎  膵臓がん市民公開講座:膵臓がんに光をあてる 主要ながんの中でも最も生存率の向上が望まれている「すい臓がん」。日本ではすい臓がんの患者さんは年々増加しており、がんによる死因の5位に位置するようになっています。一方で、近年すい臓がんの治療の研究は進歩を遂げています。そこでこの度、NPO法人パンキャンジャパンと静岡がんセンターとの共催で、皆様に最新で正しい知識を提供することを目的にセミナーを開催いたします。 パンキャンジャパンが膵がん患者さんとそのご家族に自信を持ってプレゼントする最前線セミナーです。お席に限りがありますので、早目にお申し込み下さい。定員になり次第、締め切らせていただきます。  必ずご参加いただきたい有益な情報が満載です。 静岡新聞(4月10日)にご紹介をいただきました。   ※満員御礼:受付を締切ました。ありがとうございました.     ■プログラム:膵臓がん啓発パープルリボンセミナー(膵臓がん市民公開講座:膵臓がん治療の最前線) 12:30 開場   13:00-13:05 開会あいさつ 開会あいさつ静岡県立静岡がんセンター 総長 山口 建 13:05-13:10 オープニング パープルリボン活動についてNPO法人パンキャンジャパン 理事長 眞島喜幸 13:10-13:30 基調講演(1) すい臓がんの診断とスクリーニング 講師:静岡県立静岡がんセンター内視鏡科 医長 松林 宏行 13:30-13:50 基調講演(2)…

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読売新聞朝刊(8月1日)「海外薬承認を促進」にパンキャンのコメントが掲載

  8月1日の読売新聞に「海外薬承認を促進 厚労省 患者要望で開発要請」の見出しで、厚生労働省が患者要望によるドラッグラグ解消の仕組み作りに着手したと報道がされました。記事の最後には理事長眞島のコメントが掲載されています。 今年6月25日のドラッグラグ解消を訴えた31,382筆の署名提出以来、調整を繰り返してきた成果が出始めてきたと感じておりますが、これからも一日も早い承認を訴えていきます。 パンキャンは地域セミナーや行政、出版、インターネット等々、膵がん撲滅のために包括的な活動を続けて希望をつくっていきたいと思います。応援のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。 記事抜粋: 厚労省は海外で広く使われていて国内では使えない薬剤に関して、患者団体や個人から要望があれば、国が製薬会社に対し、承認に向けた開発を要請できる仕組みを制度化する方針を固めた。(中略)。。。厚労省では8月1日以降、患者団体や学会から、承認が必要とされる薬の要望を常時受け付ける。有識者会議で要望のあった薬について検討し、必要性が高いと判断すれば、厚労省が製薬会社に対し、臨床試験などを行い、承認申請する要望できるよう求める。(略)(ここまで)

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海外ニュース:米FDAがアブラキサンを進行性すい臓がんに承認

  2013年9月6日発表 すい臓がんアクションネットワーク(米パンキャン本部)は、9月6日(米国時間)転移性すい臓がん患者を対象とした治療薬アブラキサン(ABRAXANE®)(一般名 ナブ-パクリタキセル)が米国食品医薬品局(FDA)によって承認された発表しました。 転移のみられるすい臓がん患者において、アブラキサン®は標準治療薬であるゲムシタビンとの併用で使われます。 今回の米FDAによるアブラキサン®の承認は、過去8年間で膵臓がんのために承認された最初の新しい治療薬となります。 "進行性すい臓がんは現在、米国でがん死因の第4位です。この厳しいがんの治療を改善する新しい選択肢が登場することは大変嬉しいことです”、膵臓がんアクションネットワークの社長兼最高経営責任者(CEO)Julie Fleshmanは述べました。"5年生存率がわずか6%のすい臓がん患者にとり、FDAによるアブラキサンの承認は予後改善につながる重要なステップです。すい臓がんアクションネットワークは、2020年までにすい臓がんの生存率を倍増するという目標を達成するためにこれからも医学界と協力していきます。” この度の承認は、2013年1月に発表された進行すい臓がん患者を対象とした第III相臨床試験結果を受けたものですが、アブラキサンは2005年に乳がんで承認され、2012年10月には肺がんでも承認されています。 アブラキサンは、アルブミンと呼ばれるヒトタンパク質を添加することによって化学療法薬パクリタキセルの形態を変更したものです。ゲムシタビン単独と比較してゲムシタビンとアブラキサンの併用療法は、転移性すい臓がん患者の全生存期間をほぼ2ヶ月(8.5カ月対6.7カ月)延長しました。また、1年生存率の増加は59%(35% vs. 22%)、2年生存率はゲムシタビン単独投与の2倍(9% vs 4%)と報告されました。 このような成功は、臨床試験が膵臓がん患者のアウトカム改善を可能にするメカニズムであることを示しています。 "転移性すい臓がん患者の治療薬、アブラキサンの承認は、すい臓がん治療の重要なマイルストーンです。すい臓がんと診断された人々の生活を改善するために我々のコミットメントは、これで終わりません"とMarkus Renschler MD、セルジーン社副社長は言いました。 "セルジーン社は、ユニークな科学的なアプローチを追求します。そして重要なのは、すい臓がんと診断された人々の生活を改善するような様々な方法をサポートし、新たな治療法の開発につながるような、すい臓がんの背後にある科学を理解するための投資をしていきます。" すい臓がんアクションネットワーク(パンキャン)は、治療の選択肢を模索するとき、すべての患者が臨床試験を検討することを奨励しています。パンキャンはすべての承認されたすい臓がんに特化された臨床試験の最新の包括的なデータベースを所有しているので、PALSプログラムを通じて個々の患者のために、個別化された適格性チェックを行うことができます。 すい臓がんアクションネットワーク(パンキャン本部)と臨床試験の詳細については、www.pancan.orgを参照ください。   【特定非営利活動法人パンキャンジャパンについて】パンキャンジャパンは、米国カリフォルニア州に本社を置く全米最大のすい臓がん患者支援団体であるPancreatic Cancer Action Network (すい臓がんアクションネットワーク)の日本支社として2006年に設立されました。2009年以来、「すい臓がん啓発パープルリボンキャラバン」を通して、すい臓がん早期発見・早期治療の重要性を患者さんや一般の方々に理解していただくための啓発活動を継続的に支援しています。 このニュースについてのお問い合わせは、こちらまでご連絡ください。

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国内ニュース:日本膵臓学会・パンキャンにより家族性膵癌登録制度がスタート

    家族性膵癌登録制度がスタートすい臓がんの予防、早期発見、早期治療をめざして すい臓がんの予防、早期発見、早期治療をめざして 特定非営利活動法人パンキャンジャパン(東京都千代田 事務局長・理事:眞島喜幸、以下、パンキャンジャパン)は、2009年以来膵(すい)臓がんの早期発見、早期診断、早期治療の重要性を訴える医療セミナー「パープルリボンキャラバン ~ 膵臓がんに光をあてる ~」を全国で開催してきました。 厚生労働省の人口動態調査※によると2011 年の日本における膵臓がんによる死亡数は29,017人で、男性14,092人、女性13,448人となっています。がんの死因別では男第5位、女第4位で、食生活の欧米化、喫煙、糖尿病、慢性膵炎、家族歴などの膵臓がんの危険因子などとも関連し、年々増加傾向にあります。また、膵臓がんは早期発見が非常に困難な上に進行が早く、きわめて予後の悪い疾患です。(※厚生労働省 平成22年人口動態統計の年間推計) 危険因子のひとつが家族歴ですが、最近家族性乳癌患者の予防的全摘が世界のニュースに登場しました。家族性乳癌、家族性卵巣癌とならんで家族性膵癌も同じような遺伝子変異が関係していることがわかってきました。米国では、ジョンズホプキンス大学を中心に1996年から全国家族性膵癌登録(NFPTR)が実施されており、2012年3月までに4,322家族が登録されています。また、家族歴のある方の最適な経過観察法に関する前向き研究(PanSCAN)も進んでいます。海外ではハイリスクな方を対象とした研究活動が盛んですが、日本では予防に関するがん研究が進んでいないことから、いまだに家族歴のあるハイリスクな方々を守るすべがありません。 昨年、国際膵癌シンポジウムが京都で開催され、はじめて日本における家族性膵癌登録制度についての説明があり、その後、日本膵臓学会が主体となり家族性膵癌登録制度を構築するとの発表がありました。今年7月末に開催されます第44回日本膵臓学会大会において、そのキックオフが行われました。 米パンキャン本部代表のジュリーフレッシュマン氏は「膵臓がんは早期発見が難しいがんのひとつです。しかし、医学の進歩により、小さながんでも見つけることができるようになってきました。日本で家族性膵臓がん登録制度ができることは大変喜ばしいことです。定期的に検査を受けることで、早期発見が可能となり、生存率向上につながることを期待します」と述べました。 日本の家族性膵癌登録制度について、日本膵臓学会家族性膵癌登録制度の責任者、京都大学肝胆膵外科准教授の高折恭一先生にお話いただきます。また、家族性膵癌患者、家族性膵癌患者遺族から家族性膵癌の体験談についてお話いただきます。 京都大学肝胆膵外科准教授:高折恭一先生 「家族性膵癌」は、親子または兄弟姉妹に2人以上の膵癌患者さんのいる家系の方に発症する膵癌です。膵癌の5~10%が家族性膵癌で、家族性膵癌家系の方は一般の方よりも膵癌になるリスクが高いとされています。日本膵臓学会は、家族性膵癌家系の方を対象として、登録制度を始めることを決定しました。登録作業は、登録実施施設での倫理委員会の承認を受けてから開始されます。倫理委員会での承認作業には通常数ヶ月以上を要しますので、開始時期は今のところ未定ですが、平成25年12月ころには開始時期をご案内したいと考えています。登録施設は、当初は全国に10施設程度の予定ですが、徐々に登録施設を増やしていきます。登録施設についても、倫理委員会の承認を待って、あらためてご案内いたします。原則として、親子・兄弟姉妹に膵癌の確定診断(手術・生検による膵癌の組織診断)を受けた方があれば、登録の対象となりますが、詳しくは実際の登録の際にご案内いたします。登録は無料ですが、診察・検査・カウンセリングには、各医療施設で定められた費用が発生します。また、登録は、集団を対象とした研究(疫学研究)を目的としていますので、登録された皆様に診察・検査等の診療行為を行うものではありません。診察・検査・カウンセリングについては、かかりつけの医師にご相談ください。また、家族性膵癌登録制度について、現時点では個別のご案内はできませんので、ご了承ください。膵癌は、治療が難しいがんですが、家族性登録制度を利用して、早期診断と新しい治療法の開発に取り組んでいきたいと思います。登録が始まりましたら、皆様のご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。日本膵臓学会家族性膵癌レジストリ委員会委員長 高折恭一 日本膵臓学会インフォメーション(7月20日)より   家族性膵がん患者からの体験談:石森恵美さん 私の家族の膵臓癌石森恵美 私は平成22年5月に、主人が膵臓癌であること、それもステージⅣbで、 手術不可能との告知を受けました。 そしてその1週間後に、主人の姉(私にとっては義姉)も同じように、膵臓癌であることの告知を受けました。姉は、腎臓病を患っており、透析患者、障碍者1級です。 当時、膵臓癌における抗がん剤は、2剤しか認可されておらず、 手術のできない主人は、医者からの指示に従うしかなく、2剤のうちの1剤を使い、効果も実感できないまま、5か月後に亡くなりました。 その間、普通の生活ができたのはわずか3週間。満足な食事もできないまま、20キロ以上も痩せて、意識が混濁したまま亡くなりました。 私たち夫婦には、2人の息子がおり、当時は中学3年と1年でした。 そして、主人が亡くなって半年後、義姉も主人と同じように苦しんで、亡くなりました。 認知症が進んでいた姑の体調がすぐれず、精密検査を受けたところ、やはり末期の膵臓癌だとわかり、息を引き取ったのは、義姉が亡くなってから丁度1年後のことでした。 私は、次々と告知される家族の癌に向き合うことに精一杯で、遺伝のこと 家族性癌のことなど、全く考えもしませんでした。 ただ、姑が亡くなった時に(主人と義姉は公立病院、姑は開業医)お世話になったお医者さんから、同じ時期に家族のなかで3人が膵臓癌というのは…

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ニュース・インフォメーション

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平成27年度「医療機器開発推進研究事業」(3次公募)に係る公募について 厚生労働省医政局 研究開発振興課からのお知らせです。説明会は8月11日(東京都千代田区大手町1-7-1 読売新聞ビル)   第1回難治性がん研究アドボカシーリーダーシップトレーニング(終了) 研究者、患者会、学会、製薬企業、行政などのステークホルダーが一丸となって協働し、がんと闘えば、希望を創りだすことができます。この度、膵臓がん患者支援団体である特定非営利活動法人パンキャンジャパンは、来る2015年7月31日から8月1日の期間で、日本では初となる「難治性がん研究アドボカシーリーダーシップトレーニング」を開催いたします。   2015年パンキャン賞授与 2015年6月に名古屋で開催された第46回日本膵臓学会において本年度のパンキャン賞を5名に授与いたしました。   海外ニュース:化学放射線療法の必要性について  治験情報:がんペプチドワクチン(サバイビン2B)臨床試験募集について 2014年度パンキャン賞を授与しました 第45回日本膵臓学会において、日本の膵臓癌研究の助成振興を目的とした「パンキャン賞」を授与いたしました。.  もし、家族がすい臓がんと診断されたら。最初に目を通していただきたいこと。    

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2013年度パンキャン賞授与

希望は膵臓がん研究からも生まれます。 パンキャンは毎年皆様からいただいた寄付をもとにして、精力的に研究をしている国内の医療従事者支援し、「パンキャン賞」として表彰しています。みなさまのご寄付とご声援は、日夜研究を続ける研究者、医療従事者たちの原動力となっています。   本年度は第44回日本膵臓学会大会(7月25日)において、下記の方々に授与いたしました。 (右から3人目より) PanCAN Basic Research Award(基礎研究)埼玉医科大学国際医療センター病理診断科 山口 浩 先生 PanCAN Clinical Research Award(臨床研究)奈良県立医科大学消化器・総合外科 庄 雅之 先生 PanCAN Young Investigator Award1位(若手研究者賞)奈良県立医科大学医学部消化器・総合外科 長井 美奈子 先生 PanCAN Young Investigator Award2位(若手研究者賞)横浜市立大学消化器・腫瘍外科学…

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すい臓がんとは

まずはご自分のがんについて知ることが大切です Know Your Tumor Project by PanCAN HQ                            更新日:2021年4月 ■すい臓がんの種類  すい臓には消化液をつくる腺房、膵液を運ぶ膵管、インスリンなどのホルモンをつくる内分泌腺などがあります。消化液をつくる腺房細胞から発生する「腺房細胞がん」、膵管から起きる「膵腺がん」、内分泌細胞から発生する「膵神経内分泌腫瘍」など、「すい臓のがん」といわれる腫瘍は20種類ちかくあります。いわゆる「すい臓がん」は膵管から発生します。このタイプが一番多く、発見が難しいために、見つかったときには進行していることが多いのが特長です。種類によっては進行がゆるやかなものもあり、長期生存が可能なものもあります。例えば、スティーブジョブズ氏のがんは膵神経内分泌腫瘍(pNET)という、ホルモンを産生する細胞ががんになるもので、早い段階で見つけて切除すれば完治できる可能性があります。 ■すい臓がんの発がんモデル  すい臓がんはいくつかの重要な遺伝子変異が起こる段階を踏みながら発生すると言われています。すい臓がんの多段階発がんモデルです。正常な膵管の上皮細胞は、KRAS、TP53、CDKN2、SMAD4などの遺伝子変異が積み上がり、一連の組織学的に定義された前駆体(パ二ンPanIN)を介して、浸潤がんへと左から右へと進行するといわれています。 KRAS遺伝子の変異は、早い段階に起こり、中間段階ではCDKN2(P16)遺伝子が不活性化し、TP53、SMAD4(DPC4)の不活性化は比較的遅く起こると言われています。がん抑制遺伝子であるSMAD4に変異がない患者は、変異のある患者より予後がよくなるとの報告もあります。(Ref1) ■すい臓がんのゲノム医療・プレシジョンメディシン  すい臓がんには多様な遺伝子変異がみられます。そのうち、48%の遺伝子変異には治療薬が存在することがわかりました。例えば、ARID1A/ARID2にはmTOR阻害剤、BRCA2にはPARP阻害剤などです。米国では、ゲノム解析の報告書に記載されている分子標的薬(FDA承認)、あるいは未承認の適応外薬(オフレ―ベル)を使用した治療、あるいはそれらの医薬品を使った治験に参加する患者が増えてきています。  日本では国立がん研究センターの「NCCオンコパネル」に代表されるようながん遺伝子パネル検査の一般的な利用が2019年6月から始まりましたが、米国のように診断時にパネル検査を受けることが推奨されていないため、米国パンキャン本部が進めているようながん遺伝子パネル検査の報告書に触れる機会がまだありません。厚生労働省では、プレシジョンメディシンを早期に国内で実現するために準備を進めてきましたが、すい臓がんの領域では、ゲノム医療ではなく、標準治療を先行させなければならないため、すい臓がんに承認された4つの分子標的薬を使うことができる患者が非常に厳しく規制されており、ゲノム医療のアクセスラグ問題が発生しています。いままでは、承認されないために新薬が使えないという「ドラッグラグ問題」が患者を苦しめてきましたが、日本では新たに「ゲノム医療のアクセスラグ問題」が発生しています。   ■すい臓がんのゲノム解析と遺伝子変異にマッチした治療薬の選択(PanCAN Know Your Tumor)  パンキャンでは2015年よりすい臓がん患者の検体を集めて遺伝子解析をし、遺伝子変異にマッチした治療を推奨する研究(Know Your Tumor)を進めてきました。1000以上の検体が集まった時点で、遺伝子解析された結果とその後の治療選択肢、さらに予後をまとめたKYT研究の結果を米国臨床腫瘍学会(GI-ASCO2018)にて発表しました。遺伝子変異にマッチした治療を受けた患者群(OS=2.58年)は、受けなかった患者群(OS=1.51年)、または標準治療を受けた患者群(OS=1.32年)と比較して、予後が大幅に改善されていたことがわかりました。遺伝子変異にマッチした治療を受けたゲノム医療群 vs 標準療法群では、HR=0.34と驚異的な成績を上げました。(p-value = 0.0000023, HR =…

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2012年度パンキャン賞授与

  希望は膵臓がん研究からも生まれます。 パンキャンは毎年皆様からいただいた寄付をもとにして、精力的に研究をしている国内の医療従事者支援し、「PanCan賞」として表彰もしています。みなさまのご寄付とご声援は、日夜研究を続ける研究者、医療従事者たちの原動力となっています。 2012年はPanCanジュリー・フレッシュマン、PanCan Japan眞島喜幸により、東京大学宮林弘至先生(PanCAN Basic Research Award)、JA尾道総合病院花田敬士先生(PanCAN Clinical Reserach Award)にPanCan賞を授与しました。(写真は東京大学宮林弘至先生) パンキャン賞は、みなさまのご寄付を基にして選定、授与を行っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。      

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