AACRニュース:膵臓がんの病期分類における課題を研究が明らかに

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膵臓がんの病期分類における課題を研究が明らかに

I期と当初考えられていた膵管腺がんの症例のほとんどが、手術後にはより進行した病期に変更されている

著者 タネイア・サールズ

2024年11月25日

 

膵臓がん患者は、手術後に、当初伝えられていたよりもがんが進行していることを知らされることが多いことが、9月5日付のJAMA誌に掲載された研究論文で報告されました。

膵管腺がん(PDAC)は、膵臓がんの中で最も一般的なタイプです。 平均5年生存率は10%未満という、進行性の疾患です。 しかし、がんが早期に発見された場合は、患者の予後が改善する可能性があります。

膵管腺がん患者には、まず臨床病期が割り当てられます。これは、医療画像診断に基づいてがんの病期を記述したもので、I期が最も予後が良く、IV期が最も予後が悪いとされています。腫瘍を除去する手術後、医療チームは手術中に収集した情報を使用して、より詳細な病理学的病期と呼ばれる病期を特定することができます。JAMA誌の論文によると、臨床病期がI期またはII期の膵臓がんであると最初に診断された多くの患者が、手術後に病期が進行していることが判明しています。

     編集注:膵臓がんのステージの例は次のとおりです。
      0期:膵管上皮内にがんがとどまった非浸潤がん。
     Ⅰ期:膵内に限局し、リンパ節転移のないがん。
     Ⅱ期:腫瘍の一部が膵外に出ている状態。リンパ節転移がない場合はⅡA期、リンパ節転移がある場合はⅡB期。
     Ⅲ期:膵臓近くの主要な動脈を巻き込んでいる状態。
     Ⅳ期:肝臓、肺、腹膜などの遠隔転移がある状態。

 

研究者は、2004年から2020年の間に膵臓がん手術を受けた48,000人以上の患者のデータを米国国立がんデータベースから調査しました。その結果、病期(ステージ)がI期の患者の78.4%、II期の患者の29.2%が、手術後に病期が上がっていることが判明しました。I期と診断された患者のほとんどは、実際にはがんが1~3個のリンパ節に転移している IIB期であることが判明しました。

リンパ節は、免疫システムの一部である豆のような形をした小さな組織で、がん細胞や感染症などの異物をろ過します。 がん細胞が最初に発見されるのは、多くの場合、元の腫瘍以外の場所であるリンパ節であるため、がんの病期を決定する上で重要となります。

ユタ大学ハンツマンがんセンター(ソルトレークシティ)の腫瘍医で研究者のコナン・キンゼイ氏は、この研究には関与していませんが、多くの患者はすでに他の部位に転移または拡散しているか、主要な血管に浸潤しているため切除が困難な後期の段階で診断されていると話す。「膵臓がんは、肝臓や肺など他の部位に容易に転移し、その時点で(膵臓がんは)治癒は不可能となり、コントロールすることしかできなくなります」と彼は言います。

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11/21は世界膵臓がんデー:膵臓がんの認知度を高めるために

11/21は世界膵臓がんデー:膵臓がんの認知度を高めるために(10周年記念) 私たちはあなたに期待しています 膵臓がんの認知を広めるお手伝いをしてください。 膵臓がんは世界で最も致死率の高いがんの1つであり、その認知を高めることが私たちにとって重要です。患者がこの病と闘い、生き抜くために、さらなる注目、認知、そして進展が必要です。 2024年の世界膵臓がんデーにご参加いただき、変化をもたらす力を共に発揮していただけることに感謝します。   ■WPCDロゴが20言語で利用可能 お住まいの国の言語でWPCDロゴを下記のURLからダウンロードして共有してください https://www.worldpancreaticcancercoalition.org/world-pancreatic-cancer-day-2024/time-for-action/< 右または左のスクロール矢印を使用して、すべての言語バージョンをご覧ください > 日本語のロゴはこちからからコピーしてください    ■WPCDのショートビデオ:下記のURLをクリックしてご覧ください 徴候と症状 Sign and Symptoms      https://youtube.com/shorts/R6Wm6lBG9iI膵臓の機能 Pancreas Function https://youtube.com/shorts/tujTVHqgmbQ膵臓の情報 Pancreas Information https://youtube.com/shorts/5ctikIcqn20危険因子  Risk Factors https://youtube.com/shorts/zuMfD4EAIKQ早期発見  Early Detection https://youtube.com/shorts/1BzSixRD-hw難治がん  Deadly Cancer https://youtube.com/shorts/3ofqvW_jAdIがん検診  Cancer Screening https://youtube.com/shorts/uhp3n9FEzrk世界予報  Global Forecast https://youtube.com/shorts/iVVf1SsAm_8患者ガイド Patient Guide https://youtube.com/shorts/yDxS2YMhdqk   以上

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11月 膵臓がん啓発月間& 11/21世界膵臓がんデー:サニージャーニーさんから応援をいただきました

『【11月 膵臓がん啓発月間& 11/21世界膵臓がんデー】 サニージャーニーさんから応援をいただきました』 11月21日の「世界膵臓(すいぞう)がんデー」に向けて、Youtuberのサニージャーニーさんから膵臓がん啓発の応援の画像とメッセージが届きました。ありがとうございます。   「たくさんのかたが膵臓がんを知って、早く見つかり、治る病気になりますように。」 (写真右がみずきさん、左がこうへいさんです)   サニージャーニーさんは、バン(車)で日本一周をしているYoutuberさんで、旅の途中の2022年秋に、奥様が “膵臓がんの1つ”である「膵腺房細胞がん」と診断されました。膵腺房細胞がんになる確率は、10万人に0.057人。同じ病気の方にもなかなか出会えないほどの 大変稀(まれ)な病気で、まだ完全には治療法が確立していません。一部のかたに効果があるというプラチナ系の薬剤が奏功し、手術が可能となり、現在かなり回復されています。旅の中、大変でご苦労が多かった日々をお過ごしだったと思います。今回、膵臓がん啓発にご協力くださり、本当にありがとうございます。   ■関連サイト ●サニージャーニーさんのYoutube    *病気の過程の動画も含め、多くの動画がUPされています。 ぜひご覧になってみてください。 https://www.youtube.com/@sunnyjourney *これまでの道のりを記された本 https://www.futabasha.co.jp/book/97845753186610000000 ●「膵腺房細胞がん」 について *聞きなれない「膵腺房細胞がん」という病気ですが、以下の動画で解説されています。よろしかったらご参照ください。   ◆国立がん研究センター 希少がんセンター HP 動画 https://www.youtube.com/watch?v=HiA3tQV7zi8&t=43s (22:40あたりから「希少な肝胆膵がん」⇒「膵腺房細胞がん」で解説されています) 記事 https://www.ncc.go.jp/jp/rcc/event/20220808/0114/index.html   【追記】2024.11.20…

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11/21は世界膵臓がんデー「3都市でライトアップが行われます」

【本日11/21 は 世界膵臓がんデー】「3都市でライトアップが行われます」-北海道、大阪、沖縄 日没からスタート 本日11/21(木)は「世界膵臓がんデー」、日本だけでなくグローバルに定められた啓発の日で、世界各地で啓発の催しが行われます。日本では「3都市ライトアップ」-北海道、大阪、沖縄の3都市のランドマークが美しいパープルのライトアップがされます。このイベントは、大阪国際がんセンター、NPO法人がんと共に生きる会、パンキャン北海道支部と沖縄支部の共催で行われます。今回は、清音ミュージックさんによる 膵がん教室のテーマ曲『希望の光』のメロディを背景におおくりします。 ■イベントについて●11月21日「3都市ライトアップ」  こちらはお申込み等はありません。 当日の配信や現地でライトアップをご覧いただき、同じ時間を楽しんでいただければ幸いです。*ライトアップの時間帯が異なっています①大阪…大阪城    日没~22時②沖縄…沖縄琉球新報 18時~20時③北海道…札幌テレビ塔 19時~20時***********また、週末は膵臓がん医療セミナー(オンライン)が開催されます。【申込締切は11/22まで】 ●11月23日(土)膵臓がん医療セミナー 膵臓がん医療セミナー「第4回合同膵がん教室」13:30~ *事前のお申込みが必要です。以下よりお申込みください。 https://tinyurl.com/wehd8vxf

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ASCOニュース:若年層の膵臓がん発症増加は早期内分泌がんの過剰診断が原因か

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ASCO2023

ASCOニュース:若年層の膵臓がん発症増加は早期内分泌がんの過剰診断が原因か

著者 ジョー・カヴァロ

投稿日:2024年11月18日

15~39歳の若年層における膵臓がんのデータに関する最近の分析により、発症率は増加しているものの死亡率は安定していることが明らかになった。Annals of Internal Medicine誌に研究結果を発表したパテル氏らによると、発生率の上昇は主に、膵臓がんのなかでもより小さく早期の内分泌がんの発見が増えたことによるもので、膵管腺がん(Pancreatic Ductal Adenocarcinoma:PDAC)の増加によるものではない。研究者は、この発見は、がん発生率の真の増加というよりも、これまで発見できなかった病気の発見を反映していると説明している。

世界的に見ると、膵臓がんはがん関連死因の第3位となっており、罹患率は増加傾向にある。膵臓がんの大部分(95%以上)は膵管腺がんであり、過去の研究では、若い成人では、膵管腺がんの罹患率は若い女性で増加しているものの、男性では安定していることが示されている。

編集注:膵管腺癌(PDAC)は膵臓がんの中で最も一般的なタイプであり、全膵臓がんの約95%を占めています。PDACは膵臓内の消化酵素を小腸に運ぶ管(膵管)の細胞で発生する悪性腫瘍です。

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『[イベント] 12/21 古瀬純司先生をお迎えして 膵がん勉強会クリスマススペシャル 』

  『12/21開催「膵がん勉強会クリスマススペシャル-有料講座』   パンキャンジャパン本部主催のイベントです。2010年にスタートした このクリスマススペシャルは、2013年のフォルフィリノックス療法、2014年のGEM+アブラキサンなど、承認直後の最前線の情報や、研究が進む治験などの最新情報を、膵臓(すいぞう)がん化学療法のトップランナーの古瀬純司先生により解説いただく 年末恒例のイベントです。   今年は、2月に承認されたNARILIFOX(ナリリフォックス)療法についての解説や、現在 米国で進行中のKRAS「G12D」「G12V」の阻害薬の臨床試験の進捗、今後日本で進む臨床試験、治験をはじめ膵癌の診断薬の「APOA2」など、latestなトピックをおとどけする予定です。   本イベントは有料講座となっております。参加ご希望の方は以下よりお申込みください。 ■「古瀬純司先生をお迎えして-膵がん勉強会クリスマススペシャル2024」 日時 2024年 12月21日(土) 10:00-12:00 形式 ZOOMによるオンラインセミナー 【本イベントは有料講座です】 主催 NPO法人パンキャンジャパン お申込  *以下のURLよりお申込ください。   ↓  ↓  ↓ https://ws.formzu.net/fgen/S89452002/ ********** ■参考HP ●神奈川県立がんセンターHP  総長 古瀬純司先生   https://kcch.kanagawa-pho.jp/general/greetings.html  

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サバイバーストーリー:遺伝子検査が治療を導いてくれた

SurvivorStory RyanDwars

サバイバーストーリー:遺伝子検査が治療を導いてくれた

2024年10月9日

著者 ライアン・ドワーズ

  • 36歳で膵臓がんの診断
  • 遺伝子検査とバイオマーカー検査で、BRCA2、KRASなど複数の変異が判明
  • プラチナベースの化学療法
  • 自家骨髄幹細胞注入を含む臨床試験

 

2021年3月、私は家族と春休みを過ごそうとしていたところ、脇腹の痛みと胃酸の逆流と思われる症状が現れたため、救急外来に行きました。

アイオワシティの自宅からガルフコーストまで車を走らせていく旅に、翌日には出発する予定でした。しかし、あまりにも体調がすぐれなかったので、妻のブルックが救急外来に行くように強く主張したのです。救急外来で多数の検査が行われましたが、異常が認められたのは、体内に血栓があることを示す検査結果だけでした。その後、胸部/腹部/骨盤のCT検査を受けたところ、脾臓に複数の血栓があり、膵臓の尾部に腫瘍があることが分かりました。私はアイオワシティのアイオワ大学医療センターに転院し、血栓の治療と追加検査を受けましたが、消化器腫瘍専門医の予約が取れるまで自宅に戻されました。この間、妻と私はすぐに腫瘍が膵臓がんだと気づきました。なぜなら、3年前に私の叔父が膵臓がんと診断されていたからです。私たちは遺伝的要因があることを知っており、非常に心配しました。

私は腫瘍専門医のチャンドリカ・チャンドラセカラン医師(現神経内分泌腫瘍研究財団)の予約を取り、生検の日程を決めました。生検の結果が出る前日に、腫瘍専門医で外科医のジェームズ・ハウ医師と面談し、最悪の事態に備えるための計画を立てました。生検の結果、膵臓の尾部にがん(膵管腺がん)があることが確認されましたが、転移はしていませんでした。 腫瘍専門医に遺伝子検査について尋ねたところ、すでに検査を行う予定を立てているとのことでした。 結果が出るまで約4週間かかりました。 その結果、私には多くの変異があることが判明しました。BRCA2(遺伝性の遺伝子変異)、およびいくつかの腫瘍バイオマーカー変異(KRAS Q61H、MTAP欠失、CDKN2A/B欠失)でした。

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海外ニュース:第5回RASイニシアチブ・シンポジウムからの報告(10月8日~10日)

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KRAS Symposium KRAS kickers

PanCAN最高科学責任者アンナ・バーケンブライト医師(左)と患者団体KRASキッカーズ創設者テリー・コノラン氏

 

海外ニュース:第5回RASイニシアチブ・シンポジウムについて

著者 アリスン・ローゼンツヴァイク

2024年11月11日

 

何十年もの間、がん研究コミュニティが直面する最大の課題のひとつは、ヒトのがんにおいて最も一般的な癌遺伝子であるRASを治療の標的とすることでした。 癌遺伝子とは、通常は健康な細胞に存在するタンパク質をコードする遺伝子であり、突然変異やその他の変化が生じると、細胞が癌化する原因となります。固形腫瘍の約30%がRAS変異を発現しており、膵臓腫瘍の95%は、KRASとして知られる特定のRAS変異によって引き起こされていると考えられています。

40年以上前に発見された後、RASは「治療不可能」と考えられてきました。なぜなら、研究者はタンパク質の構造を破壊する方法や、変異型を選択的に攻撃する方法を見つけ出すことができなかったからです。

しかしここ数年で、状況は大きく変わりました。

今年、PanCAN最高科学・医療責任者のアンナ・バーケンブライト医師(MD、MMSc)は、米国国立がん研究所(NCI)RASイニシアティブが主催する第5回RASイニシアティブシンポジウム(10月8日~10日、メリーランド州フレデリック)に出席しました。RASを標的とする試みが長年成功しなかった後、現在では、RASを標的とする多くの治験薬が前臨床および臨床開発段階にあります。また、肺がん患者におけるKRAS G12Cとして知られる特定のKRAS変異サブセットを標的とするFDA承認薬は2種類あります。

「このような権威ある会議に出席し、PanCANの資金援助について言及したスライドやポスター発表を見るのは、私にとって非常に刺激的です」とバーケンブライト博士は語りました。「PanCANが研究および臨床分野に与えた影響は計り知れません。そして、効果的なRAS標的療法の開発を阻む障壁を克服し始めた今、私たちは転換期を迎えているのです。

 

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海外ニュース:有望な悪液質研究

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Letswin Zeemers Chachexia

海外ニュース:有望な悪液質研究

2024年11月7日

著者 テレサ・ジマーズ(悪液質の研究者)

悪液質と呼ばれる筋肉消耗症は、進行したがん患者の約80%に発症します。特に膵臓がんや肺がん患者に多く見られます。 悪液質ががんによる死亡の約30%の原因となっているという推定もありますが、その主な理由は、極度の筋肉減少による心臓や呼吸器系の障害です。

悪液質は患者にとって非常に深刻な問題であり、疲労が蓄積し、買い物やシャワーを浴びるといった簡単な作業さえも困難になることがあります。 患者とその家族にとって特に辛いのは、悪液質によって引き起こされる代謝や免疫システムの数々の変化が、患者の腫瘍をさらに進行させ、身体をむしばんでしまうことです。 これにより、外見が劇的に変化し、すでに乗り越えられないように見える肉体的負担に、さらに深刻な精神的負担が加わります。

長年、悪液質はあまり注目されてきませんでした。しかし、世界中の研究者が、悪液質を逆転させ、あるいは食い止めるために利用できるターゲットを見つけることを期待して、この病気に伴う複雑な生物学の理解を深めようとし始めています。オレゴン健康科学大学およびナイトがん研究所(いずれもポートランド)の細胞・発生・がん生物学教授であるテレサ・ジマーズ博士は、「私たちの研究室で目指しているのは、患者のケアの水準を向上させることです」と語ります。「現在、悪液質に対する関心は非常に高く、かつてはがんや慢性閉塞性肺疾患(COPD)、心不全などの恐ろしい副作用としか考えられていなかったものから患者を救うことに、研究の焦点がすべて当てられています。以前は、それに対してできることはあまりないと考えられていましたが、今では悪液質の根本的なメカニズムを本当に理解し始めています。そして、そこから治療法が開発されるのです。私は将来に希望を持っています。

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サバイバーストーリー:家族歴と遺伝子検査が早期発見につながる

 survivorstory Sidney Levinson

サバイバーストーリー:家族歴と遺伝子検査が早期発見につながる

2024年11月15日

家族歴と遺伝子検査が早期発見につながる

著者 シドニー・レビンソン

  • がんおよび膵臓がんの家族歴
  • BRCA1/2変異が治療計画に影響
  • 手術、化学療法、臨床試験

 

■積極的なアプローチと早期発見が私の命を救った可能性が高い

私の父は5種類のがんを患いましたが、最初の4種類のがんを克服し、80歳まで生き延びました。父方の祖父は私が生まれる何年も前に膵臓がんで亡くなりました。遺伝子検査が利用可能になったとき、父も検査を受け、BRCA1と2の両方の変異があることが分かりました。私も父にならって検査を受け、やはり両方の変異があることが分かりました。

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