海外ニュース:PanCANの2021年度年次科学サミット

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PanCAN2021 Science Summit

PanCANの2021年度年次科学サミット
PanCAN 2021 Annual Scientific Summit

2021年11月17日

進行中のコロナパンデミック中の最大の懸念の1つは、癌研究への影響でした。

研究室が閉鎖され、臨床試験が一時停止される中、科学の進歩がひどく止まるのではないかという大きな恐怖がありました。しかし、科学者たちはコロナの制限にもかかわらず、なんとか研究を成し遂げています。この研究の多くは、PanCANの2021年度年次科学サミット(PanCAN2021 Science Summit)で強調されました。PanCANのリーダーシップ、研究者、医師-科学者、患者研究アドボケートなどを含む130人以上が参加したこのWEBイベントでは、PanCANの幅広い研究活動と進捗状況が取り上げられました。PanCANの取り組みの多くは、LetsWinによってカバーされています。今回このイベントで明らかになったのは、膵臓がんの専門家の間で、この病気の基本的な生物学をよりよく理解するだけでなく、がんを早期に発見し、より効果的に治療する方法を見つけるという深いコミットメントでした。そのため、さらに多くのことを2021科学サミットから報告する必要があります。

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海外ニュース:免疫療法の 効果改善を目的とした2つの臨床試験

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immunotherapy lets win

海外ニュース:免疫療法の効果改善を目的とした2つの臨床試験

2021年12月2日

膵臓がんの生物学は、免疫療法が効果的になることを難しくしています。
この病気は免疫学的に「冷たい」と呼ばれることが多く、これは簡単に言えば、免疫系を覆す方法をがんが開発したことを意味します。星状細胞、線維芽細胞、免疫細胞、細胞外マトリックス(ECM)、その他の免疫抑制分子など、膵臓がんに固有の多くの要因が、免疫反応を引き起こすための最適な条件とは言えない、免疫細胞が膵臓がんに対応できない環境を作り出します。

しかし、それは免疫療法が将来にわたり膵臓がんには機能しないという意味ではありません。研究者たちは、この研究を通して、難しい病気における免疫療法の有効性を高めるのに役立つ新しい道を模索しています。

ジョンズホプキンス大学病院(メリーランド州ボルチモア)で進行中の臨床試験は、膵臓がんの免疫学的に「冷たい」状態が固定されていない可能性があることを示唆しています。たとえば、ホプキンス大学で開発された癌ワクチンは、これらの腫瘍を「熱い」腫瘍に切り替えることで、チェックポイント阻害剤および他の種類の免疫療法への扉を開くことが期待されています。

 

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12月25日(土)「膵臓がん勉強会 クリスマススペシャル2021 ~再発と転移を考える~」

『12/25 今年最後のイベントWEB「膵臓がん勉強会 クリスマススペシャル2021 ~再発と転移を考える~」』


毎年クリスマスに開催する「膵臓がん勉強会クリスマススペシャル」。今年も、杏林大学医学部・大学院医学系研究科 腫瘍内科学 教授の古瀬純司先生をお迎えして、12月25日(土)に開催の予定です。今年のテーマは「膵臓がんの再発と転移を考える」。膵臓がんの研究が進み、現在多くのロングサバイバーの方が生まれています。今後の治療を考える上で、大きなキーワードとなる「再発」「転移」についての対処方法を考えていきます。

古瀬先生は日本最大の日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)の肝胆膵グループのリーダーで、さらにアブラキサンの治験を担当され、日本においてアブラキサンの早期承認に貢献された先生です。日本で膵臓がんの治療薬についてもっとも深い知見、患者治療の経験をお持ちの先生です。パンキャンジャパンでは毎年恒例のクリスマススペシャルですが、先生のご講演の後には皆様との質疑応答の時間を設けております。皆様が再発、転移、抗がん剤治療、ゲノム医療などについて、いますぐ専門医に聞いてみたいという質問をお持ちでしたら、ぜひご参加ください。皆様の質問にお答えいただきます。

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AACRニュース:肺がんに対して承認された新しい治療薬ソトラシブ

KRAS g12c sotorasib drug

AACRニュース:肺がんに対して承認された新しい治療薬ソトラシブ

~KRAS変異は、いままでは標的薬の開発は不可能と考えられていた~

2021年9月21日

著者:カリサブリュースター

米食品医薬品局(FDA)は、非小細胞肺がん(NSCLC)で、少なくとも1回の全身療法を受けており、腫瘍にKRAS G12Cとして知られる遺伝子変異がある成人患者の治療にLumakras(商品名ルマクラ、一般名ソトラシブ)を承認しました。 KRAS遺伝子は、細胞に成長と分裂、または特定の機能の実行を指示するタンパク質を作ります。この遺伝子に変異があると、細胞が急速に成長し、制御不能になり、癌の増殖を引き起こす可能性があります。

2021年6月、局所進行性および転移性NSCLC患者におけるソトラシブの有効性を研究した第II相臨床試験の結果は、参加者の81%が腫瘍縮小を示したか、少なくとも成長が停止したことを示しました。化学療法や免疫療​​法などの第一選択治療を受けたことのある合計126人のNSCLC患者が試験に登録されました。それらのうち、124人は、反応率を計算するために測定できる腫瘍を示すCT画像を撮っていました。 ソトラシブによる治療後、患者の3分の1強が大きな腫瘍縮小を示しました。33%が部分的な反応を示し、3.2%が完全な反応を示しました。

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[報道] 12/1 大阪大学 「膵がんの転移をくい止める! ~全身へ広がる新たな仕組みを発見~」』

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『[報道] 大阪大学プレスリリース 「膵がんの転移をくい止める! ~膵がんが全身へ広がっていく新たな仕組みを発見~」』

 2021年12月1日

大阪大学医学部の12月1日発表のプレスリリースから。大阪大学大学院医学系研究科 大学院博士課程の原田昭和さんと分子病態生化学の菊池章教授らの研究グループは、膵がんが全身へ広がっていく新たな仕組みを解明しました。膵がん細胞を特異的に攻撃し、転移を抑える治療薬を開発し、マウスを用いた実験にて、転移が抑えられることを明らかにしました。これまで知られていなかった膵がん細胞が全身の臓器へ広がる仕組みを発見し、それを評価できる実験方法の確立が研究成果として発表されています。詳細は以下をご参照ください。

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膵臓がんって、遺伝するの?

 FamilialPDACsummit

膵臓がんって、遺伝するの?

膵臓がんご家族・ご遺族の方へのスペシャルメッセージ

親子または兄弟姉妹に2人以上の膵臓がん患者さんのいる家系、または、膵臓がんに40代、30代で罹患された患者さんのいる家系に発症する「家族性膵癌」は、膵臓がんの早期発見・完治へのキーとなっています。

膵臓(すいぞう)がんの研究が進み、膵臓がんの予後が駆け足で改善されています。罹患リスクや生殖細胞系遺伝子変異などにより、家族性膵癌(すいがん)にも光があたるようになりました。家族性膵癌は、「第一度近親者((自分からみて)親、子供、兄弟・姉妹)に2人以上の膵臓がん患者がいる家系の方に発症した膵臓がん」と定義されていますが、今回はこの家族性膵癌に焦点をあて、11月27日(土)に、日本で初めての「家族性膵癌サミット」を開催いたします。膵臓がんの危険因子が複数ある方(糖尿病、慢性膵炎、IPMN、主膵管拡張、喫煙家族性膵癌など)、ご家族にどのように家族性膵癌について説明したらよいのか、家族性膵癌のリスクをうちあけたらよいのかなど、ご家族の悩みにも光をあてて解説いたします。

このサミットが対象としているのは、ご家族が膵臓がんに罹患された方、患者さん、ご家族、ご遺族、または親族の方などです。ご興味のある方はどなたでもご参加いただけます。また、現在の家族性膵癌の最前線となりますので、ぜひ医療関係者のみなさまにもご参加いただけますと幸いです。後援は、日本膵臓学会 家族性膵癌レジストリ委員会。

事前のお申込が必要ですので、ご興味のある方はお申込みください。 https://ws.formzu.net/fgen/S18461016/

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国内ニュース:千葉大病院でMRリニアック治療が近くスタート

国内ニュース:膵臓がん治療に新しい味方が登場
千葉大病院でMRリニアック治療が近くスタート

千葉大学医学部附属病院は2021年12月にも新しい放射線照射装置(MRリニアック)を稼働させると発表しました。「難治がんが多い肝胆膵のがんの治療に期待している」と放射線科の宇野隆部長は語っています。

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11月20日(土)特別膵がん教室セミナー~患者・家族へ希望の光を~

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11月20日(土)特別膵がん教室セミナー~患者・家族へ希望の光を~ 

パープルリボン啓発活動~世界膵がんデーすい臓がん啓発月間特別企画:北海道×大阪国際がんセンター×パンキャンジャパン合同膵がん教室 ~患者・家族へ希望の光を~

膵がんの患者さん、ご家族に希望の光を届けたいという思いで、11月の「膵がん啓発月間」に合わせて、北海道膵がん教室と大阪国際がんセンター、パンキャンジャパンのコラボレーションによるオンライン合同膵がん教室を開催することになりました。6つの講演、理学療法士によるリフレッシュタイムなど盛りだくさんの特別セミナーです。皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2021年11月20日(土)
13:30~15:00
視聴方法:Youtube Live
※お申込みいただきましたら開催、2日前に当日のURLを、メールでお知らせさせていただきますのでメールアドレスは間違いなくお書きくくださいますようお願いいたします。
お申込みは↓↓↓↓↓
https://forms.gle/aTiwTK1o7Y6x1xVs9

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11月14日(日)パープルリボンセレモニー&セミナー2021in津

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11月14日(日)『パープルリボン セレモニー&セミナー2021 in 津』オンラインで開催

右のYouTUBEリンクをクリックしてご視聴ください。https://youtu.be/ZGRcxq5eMAE

三重大学医学部附属病院が主催する膵臓がん撲滅のための啓発アクション『パープルリボン セレモニー&セミナー2021 in 津』が11月14日(日)にWEB開催されます。『パープルリボン in 津』は、「KNOW IT(知る)」「FIGHT IT(闘う)」「END IT(撲滅する)」をスローガンに、膵臓がんの予後のカギを握る“早期発見”と“専門施設での治療”の大切さを県民の皆さんと共有するとともに、患者さんやご家族に寄り添い、膵臓がんで苦しむ方ゼロを目指して、当院の肝胆膵・移植外科が中心となり2012年より開催しています。

コロナ禍で昨年に引き続き、今年も完全のオンラインでの開催となりますが、セレモニーと早期診断や最新治療などに関する12のセミナーなどをお届けします。
また、一緒に盛り上げていただく“つながるボランティア”として、パープルフォト、パープルムービーを募集する他、スローガンに願いを込めてコールするリボンセレモニー(事前オンライン開催)への参加者も募集します。いずれも当日のプログラム内でご紹介します。

膵臓がんは、初期症状が出にくく発見が遅れやすいこともあり、最も難治性の高いがんです。三重大学附属病院では、早期発見を目指す地域連携型プロジェクトの立ち上げや、院内横断的なチームでの医療体制の強化を続けるなど、膵臓がんの克服に向けた取り組みを積極的に行っています。また、早期発見の推進や克服のためには、膵臓がんについて広く皆さんに知っていただくことが重要と考え、パープルリボン活動を継続しています。

コロナ禍で、早期発見のための検診をためらう方や一人で悩む患者さんが増えることが心配されます。今回は、「KNOW IT」「FIGHT IT」「END IT」のスローガンに、「CONNECT TOGETHER(一緒につながろう)」を加え、膵臓がん克服に向けたメッセージを発信したいと考えています。

 

右のYouTUBEリンクをクリックしてご視聴ください。https://youtu.be/ZGRcxq5eMAE

 

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11月10日は『ネットキャンサーデー(世界神経内分泌腫瘍の日)』

NCD poster

2021年11月10日はネットキャンサーデー(NETCancerDay)

~神経内分泌腫瘍(NET)の症状を知り、早期診断につなげよう~

神経内分泌腫瘍(NET)を啓発するネットキャンサーデー(NET Cancer Day)は、11月10日から11月末までに開催される毎年恒例の啓発イベントです。世界中の神経内分泌腫瘍の患者団体が啓発活動に参加し、市民の認知度を高めるためのイベントを行います。ネットキャンサーデー の参加者が増えるにつれて、あまり一般的ではないこの神経内分泌腫瘍という希少がんに注意を引くことにより、より迅速にNET患者が診断されること、また、医療の専門家や政府、製薬企業を含むNETのコミュニティの間で治癒に向けたグローバルなコラボレーションを開始するのに役立ちます。

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