AACR: 親から受け継いだかもしれない(遺伝性)癌のリスクを子供に伝えますか

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CancerToday201912

親から受け継いだかもしれない(遺伝性)癌のリスクを子供に伝えますか

Telling Your Children About Inheritable Cancer Risk  

2019年12月27日

著者:マルシ・A・ランズマン

癌のリスクを高める遺伝子突然変異を持っているかもしれない、と我が子に伝えることは簡単なことではありません。専門家はそれを知らせるのにひとつだけの決まったやり方はないと言います。

2009年エイミー・シャンマンさんが乳がん、卵巣がんの要因とされるBRCA1の遺伝子突然変異があると診断されたとき、子供たちは娘が8歳、息子は5歳でした。その後彼女は乳がん、卵巣がんを予防するため卵巣摘出術、両乳房切除手術を受け、そして乳房の再建をしました。そのとき子供には病院へちょっとチェックに行ってくるわ、というごく一般的な言い方をしたと話しています。

しかし彼女にはいつか子供たちとこの話題に向き合わねばならない日がくると分かっていました。

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【開催中止】東海大学「第2回膵臓がん・胆道がん教室」



TokaiUStudySession2 KanagawaAffiliate

【開催延期・予定日未定】2020年2月29日 東海大学「第2回膵臓がん・胆道がん教室」は、新型コロナウィルスの流行の拡がりも鑑みて、延期とさせていただきます。開催予定日は未定でございます。

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東海大学様とパンキャンジャパン神奈川支部主催の「第2回膵臓がん・胆道がん教室」を、2月29日(土)東海大学伊勢原キャンパス 松前記念講堂にて開催いたします。タイトルは「膵臓がん・胆道がん治療の最前線」。東海大学教授の中郡 聡夫先生をはじめ4名の先生による「膵臓がん・胆道がん治療の最前線」をおおくりいたします。また第2部はパネルディスカッションで、パンキャンジャパン 眞島理事長のモデレータにより、参加者からのご質問を先生方にお答えいただきます。パンキャンジャパン 白岩剛・神奈川支部長より閉会挨拶を行います。参加費 無料。ご興味のある方は以下をご参照ください。

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2月16日(日)「膵臓がん術後患者&膵全摘勉強会 サロンと講演」開催



Hatori study session

2020/2/16(日)「膵臓がん術後患者&膵全摘勉強会 サロンと講演」開催

2月16日(日)に、膵臓(すいぞう)がんの外科手術および膵全摘手術を受けた方対象の「勉強会」を開催いたします。体の奥深くにある膵臓は、消化器系の中心地点にあり、周辺の様々な臓器と関係しています。その外科は規模が大きく複雑なため、術後には さまざま悩みをお持ちになることが多くあります。また、全摘手術の場合は、膵酵素(すいこうそ)に関連した症状、血糖値のコントロールやインシュリンの投与など、全摘特有の悩みをお持ちです。この度、膵臓がんの手術をされた方を対象に、国際医療福祉大学三田病院教授の羽鳥隆先生をお招きし、膵臓がん外科療法に関連する医療セミナーを開催いたします。術後の経過観察、副作用の対処方法、術後の方のQOL保持への提言等、ご講演いただく予定です。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。(こちらは、外科手術をされた方のみ対象となりますので、ご留意ください)

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AACRニュース:1人の患者の力

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AACRpower of one

AACRニュース:1人の患者の力

 AACRの雑誌 CancerTODAYの記事ー「1の力」より

多数の人々よりもむしろ個人に焦点を合わせた臨床試験(治験)は、知識を前進させながら一部の患者を助けることができます。特にゲノム医療と希少がん患者にとっては、N-of-1試験は治療の選択肢を広げる有益なツールとなる可能性があります。

著者:スティーブン・オーンズ

ケント・ハファー氏は、腫瘍内科医が珍しいアイデアについて説明するために、彼に近づいてきたことを覚えています。それは2013年のことで、ミズーリ州セントピーターズに住む55歳のコンピュータープログラマーであるハファー氏は、そのとき8年間にわたって進行性黒色腫の治療を受けていました。彼の腫瘍内科医は、ハファー氏に臨床試験に参加するよう提案しましたが、この試験は何百人もの患者が参加するものではありませんでした。参加するのは1人の患者、ハファー氏だけでした。

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BRCA変異と膵臓がんに関する 5つのポイント

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BRCA

BRCA変異と膵臓がんに関する 5つのポイント

著者:アリソン・ローゼンベルグPhD

2019年10月15日

■膵臓癌のリスクと治療の選択肢に影響を与えるBRCAタンパク質の構造

BRCA遺伝子の変異は、膵臓がんの発症リスクを増加させ、さらに膵臓がん患者の治療の決定にも影響を与えます。

BRCA1およびBRCA2の変異は、乳がん、卵巣がん、および膵臓を含む他のがんの発症リスクを高めることをご存知ですか? 

BRCA遺伝子変異は女性だけの問題と一般には考えられていますが、実は男性と女性の両方に影響を与える可能性があります。BRCA変異に関する5つの重要な事実と、それらが膵臓がんの発症リスクにどのように影響し、治療の選択肢に影響するかを調べてみましょう。

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『[要請] 1/19まで「がんゲノム検査へのパブリックコメント」への参加募集』

『[要請] 1/19まで「がんゲノム検査へのパブリックコメント」への参加募集』


  
日本癌学会、日本癌治療学会、日本臨床腫瘍学会の3学会合同の遺伝子パネル検査に基づくがん診療ガイダンスが改訂されるとのことで、「次世代シークエンサー等を用いた遺伝子パネル検査に基づくがん診療ガイダンス改訂案」について、パブリックコメントの募集が公開されています。膵臓(すいぞう)がんコミュニティ(関係者)にとって、これからの治療の選択肢をできるだけ早く得る機会につながるものとして、遺伝子パネル検査は重要です。現在、がんゲノム医療は、一部が保険診療として、標準治療がないまたは終了したなどの条件を満たす場合に行われています。一方で、ゲノム医療が進む米国のNCCNガイドラインでは、転移性の膵臓がん患者さんには「ゲノム検査は治療開始時」が推奨され、「生殖細胞のゲノム検査については全員に推奨」となっており、日本の検査のタイミングは遅いのではないかという論議もあります。また、ゲノム検査で使われる外科手術の際の検体は3年を過ぎると検査結果が得られない症例が出てきて、5年を超えると検査結果を得ることは困難などの意見もあります。ゲノム検査では様々なケースがあるようです。
パブリックコメントは明日の1月19日24時までが募集期間となって、締切間近です。膵臓がん医療を進めたいと思われる方はぜひパブリックコメントにご参加ください。
*よろしければ記事のシェアなどで告知にご協力ください。

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AACRニュース:BRCA遺伝子検査は誰が受けるべきか?

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AACR Cancer Today BRCA top

AACRニュース:BRCA遺伝子検査は誰が受けるべきか?

BRCA1およびBRCA2遺伝子変異の検査により、乳がん、卵巣がん、膵臓がんのリスクを低減する機会が生まれます。しかし、この変異が発見されてから25年経ちますが、遺伝子検査の恩恵を得ることができる人がまだ検査を受けることができません。

2019年12月23日

著者:スー・ロックマン

マリソル・ロサスさんは、母親のセリア・バズア・デ・ロサスさんが卵巣がんで亡くなった1981年のときはまだ8歳でした。これは母親の2回目のがんでした。母親のセリアさんは、6番目で最後の子供であるマリソルさんが生まれた直後、42歳のときに乳がんと診断されていました。メキシコのバハカリフォルニアで育ったマリソルさんの兄弟姉妹にとって、「これは私たちの誰にでも起こりえることだ」と彼女は言います。 兄弟が年をとるにつれて、家族の母親側の3人のいとこががんと診断されたため、心配が大きくなりました。 「乳がんが脳に拡がった従妹がいます」と、マリソル・ロサスさんは言います。「別の従妹は乳がんを患い、その後再発しました。別の従妹は、乳がんと卵巣がんを患い、その後膵臓がんで亡くなりました。何かが起こっていることは知っていましたが、どうすればいいのかわかりませんでした。」

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2月11日(祝)すい臓がん勉強会新春スペシャル2020

2019Spring Special Chirashi

『すい臓がん勉強会新春スペシャル2020
        ~国立がんセンター中央病院の医療チームをお迎えして~』 

皆様、新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

パンキャンジャパン恒例の新年最初の勉強会です。今回も、国立がん研究センター中央病院の医療チームの皆様が11名、膵臓がんの患さん・ご家族のサポートのために、本勉強会でご講演・サロンでご参加くださいます。

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海外ニュース:米国議会が600万ドル(6億6000万円※)の膵臓がん研究プログラムを承認

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PanCAN DoD fund we did it

海外ニュース:米国議会が600万ドル(6億6000万円※)の膵臓がん研究プログラムを承認

著者:クリスティン・レイノルズ

2019年12月20日

膵臓がんコミュニティにとって今日の承認は大きな勝利です。膵臓がんはアメリカ国防総省(DoD)の議会主導医療研究プログラム(CDMRP)を通じて600万ドルの研究プログラムを獲得しました。新しい治療法の開発と早期発見の検査方法の開発につながる戦略を促進する、革新的で影響力の強い研究のために、膵臓がんのためにDoDに専用の資金提供プログラムが設けられたのはこれが初めてです。

このDoD研究プログラムの設立は、PanCANにおいて、過去2年間、法制上の最優先事項でした。何千人もの献身的かつ情熱的なサポーターが、PanCANの全国膵臓がんアドボカシーデーにあわせて米国議会の議員と会い、議会に数百の個人的な手紙を送り、数え切れないほどの時間をかけて勝ち取った重要な成果です。

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祝 膵臓がんの5年生存率10%へ到達!

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PanCAN 5 Yr Srv 10

 膵臓がんの5年生存率10%へ到達!

米国パンキャン本部の「生存率倍増計画Double Survival」目標達成!

2020年1月5日

本日発表された米国がん協会(American Cancer Society:ACS)の2020年度がん統計レポート(Facts&Figures)により、膵臓がんの5年生存率は10%*に達したと報告されました。※1

「アメリカのパンキャン本部(PanCAN)が主導権を握り、2020年までに膵臓がんの生存率を2倍にするという野心的な目標を設定したことを非常に誇りに思っています。PanCAN本部「膵臓がんアクションネットワーク(Pancreatic Cancer Action Network)」の社長兼CEOであるジュリーフレッシュマン氏は次のように述べています。「PanCAN本部は、2011年に2020年までに膵臓癌の生存率を2倍にするという目標を設定しました。当時、5年生存率はわずか5%でした。」「膵臓がんの研究者、医療従事者、ボランティア、支持者のコミュニティ全体が2020年の目標を中心に結集し、世界で最も困難な癌に対する進歩を加速するために協力しました。私たちはコミュニティによる献身的で熱心な努力に感謝しています」

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